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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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現地で実物に接する、ホンモノに出会う機会が生徒を伸ばす!
夏に西日本へ旅行する機会が多いブログ主です。

出身が北なので、つい西へ向かうことが多いみたいです。

ことしの夏も徳島・香川・高知・愛媛の順に訪れました。

あれ?四国全県ですね。

一周する企画ではありませんけど。

で、瀬戸内海の島々を車窓に見るたびにこのエピソードを思い出します。

2009年に制作した某学校情報誌、結局黒字になることはありませんでしたが、

結構学校から広告を集めました。広告を集めてなぜ黒字にならないのか、

それは全然売れ(ウケ)なかったからですね(笑)。残念。

この企画の初年度だけを担当しました。取材したのが30校ぐらい。

記事を全部自分で書いたわけではなく、それぞれにライターをキャスティングして

進行しましたが、30校回るのに2か月半かかりました。

ま、企画は失敗でしたが、このきついスケジュールと取材が後々の財産になっている

ことは言うまでもありません。

このときの話はまた出てくると思います。

で、きょうの主役は大妻多摩です。

30校取材してだいたい対応するのは校長先生か教頭先生。

そうでなければ広報部長クラスの先生とお会いしましたが、

大妻多摩だけは別でした。

いちおう窓口は広報担当の先生だったのですが、

この日の取材のメインは社会科の先生でした。

学校取材ともなると、あれも入れたい、これも入れたい、

施設の立派さもアピールしたいわ、進路実績も入れたいわ、

建学の精神はまずデフォルト!みたいな総バナ的な内容になるのですが、

このときの大妻多摩は「社会科の話がメインでいいです」と

はっきり告げられました。

で、このときの中心になったのが

「現場を見せて生徒自身に考えさせる。答えは教えない。」

「教えたくても教員がガマンする。生徒たちが気づくまで辛抱する」


という方針でした。

修学旅行で広島を訪れて平和学習をする、と一見どの学校でも

やっていそうな話から始まったのですが、途中で

「瀬戸大橋を見学する」とその社会科の先生はおっしゃいました。

地理的にけっこう離れていますよね、広島とは。

実際に自分の目で見ると、あの巨大構造物を構築した日本の技術力に

まず驚嘆します。そのとき社会科の先生は

「まさにプロジェクトXの世界ですね」と笑っていました。

でも、橋げたにされている小さな島々に気づき、人の流れが変わり、

地元の漁業にも多大な影響があったことを想像するわけです。

私立は現場に行って、この「実物を見せる」「ホンモノに出会う」を

当然のようにいともたやすく行います。

たまたま瀬戸大橋(鷲羽山展望台)に行ったときの

写真がありますから、載せておきますね。(あれ?2009年?この話を聞いたあとに行ったか?)

瀬戸大橋2009夏


実際に自分たちの目で見てきた瀬戸大橋が地域に何をもたらしたか、

時間をかけて徹底討論させたようです。

そして「教員がすぐに答えを言わない」ことを重要と語るのです。

たぶん、難関大合格へのカリキュラムを考えたとき、

「瀬戸大橋について考える1時間」はもったいないのかもしれません。

でも、その思考力の醸成こそが先々でモノを言ってくることを

学校は知っているのです。








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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

秘蔵!学校エピソード | 22:30:00 | コメント(0)
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