2017-11-30 Thu
有力併願校と各本命校の組み合わせも無数にあるわけではないのですが、有料版でちんたら紹介していてどこまで長くなるかわからない部分も
あるので、悩んでもしかたない部分は無料版で端折っていきたいと
思います。
もしかして、人気があるはずの超難関校がなかなか登場しない、
なんて思う人がいるといけないので…。
トップクラスの難関校を第一志望にするにあたって、
どの学校にしようか迷う時点で、中学受験のスタート地点に立ててません。
まあ、現小6の保護者でそんなことはないと思いますが。
直前の会場テストの偏差値を確認したところで、
第一志望を最終決定して出願…なんて悠長なことでは、
過去問対策等々が間に合わないのは明白です。
ということでブログの内容が徐々に小5以下の受験生を対象としたものに
なってきています。ブログを書いていてここが難しいところです。
まだ1年以上ある、と油断している保護者は真剣に読みませんからね(笑)。
小6保護者が「確かにいまごろそれはありえない」と納得しながら
読むのも意味があるかもしれませんけどね。
今回は神奈川・男子御三家と言われる3校、聖光学院、栄光学園、浅野の
比較です。総合値で3校ともトップ10にランクインしているので、
あまり大きな差はないですね。






残念ながら上昇ベクトルは3校ともマイナス値ですが、そのぶん
国公立ランク、MARCH非依存は高ランク。現役進学率にやや差がある程度でしょうか。
聖光学院、栄光学園は2/2に初回入試、浅野は2/3入試ですから、浅野と2校の
併願は可能ですが、本来悩むべきは上昇ベクトルに差がある学校を難関校と
組み合わせる場合でしょう。実績上昇は目立つものの
先物買い的に偏差値もいっしょに上昇し始めている学校を選ぶときは
慎重さが必要です。
ということで、この3校の比較は「まあ、こんなもんでしょう」といったところで、
意外性は特に感じません。
80%偏差値は四谷大塚は聖光学院、栄光学園、浅野の順に
69、65、64
首都圏模試では聖光学院、栄光学園、浅野の順に
76、75、72
(いずれも初回入試の数値)
両会場テストで栄光学園の評価に若干差がある程度で、
この序列は実績チャートのバランスとも一致するように思います。
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