2017-11-21 Tue
進路実績チャートのサンプル比較がだいたい安定してきたところで、ここで5要素の定義をアップしておくことにします。
本来はブログ記事、というよりは固定ページにおいておくべき内容なので、
近日中に固定ページにリンクを貼ろうと思います。
チャートをトップから右回りに説明します。まず最初の要素。
■進路実績7年間平均値(=総合値)
これは国公立20大学(*)、早慶上智、MARCH(明治・青学・立教・中央・法政)の
各々の大学の現浪合格者数をカテゴリーごとに卒業者数(学校規模)で割って比率を
算出したものです。ただし、国公立20大にx1.5、早慶上智にはx1.2の係数をかけて
合計しています。7年間平均値では最初にカテゴリーごとの平均値を算出し、
3カテゴリーの平均値に係数をかけて合計しています。
ポイントの割り振りは相対評価。順位1~10の学校に10ポイント、順位11~20の学校に
9ポイント、順位91~100の学校に1ポイントを割り振ります。

■現役進学率
ここは男子校・女子校・共学校に分類してポイントを割り振ります。
TOP100圏内の男子校で平均すると61.5%、女子校は84.3%、共学校は75.5%なので
絶対評価で以下のようにポイントを割り振っています

■国公立大ランク
総合値で扱った国公立20大(*)をTOP100校でソートして、総合値同様、相対評価で
順位1~10の学校に10ポイント…順位91~100の学校に1ポイントと割り振ります。
■MARCH非依存
国公立20大、早慶上智に係数をかけても、MARCH実績を伸ばすことで総合値は
上昇します。総合値がMARCH実績に依存しているかどうかの値、
MARCH実績÷早慶上智の値がこの値。
TOP100校でソートして順位ポイントを算出しています。
総合値、国公立大ランク同様、相対評価で
順位1~10の学校に10ポイント…順位91~100の学校に1ポイントと割り振ります。
■17上昇ベクトル
2016年実績、2017年実績が不振だった学校が多かった事実を受けて、7年間平均値のうち、
2011~2013年の3年間の平均値と直近の2017年実績を比較しています。
例えば2013~2015年に飛躍的な伸びを示した学校が近2年で不振に陥っても、数値は
さほど大きくは落ち込みませんが、2011、2012年レベルから後退している学校は
数値に出ます。
この要素の評価は以下のように絶対評価にしました。マイナス評価でも、
よほど極端な落ち込みでない限り、数値が低く出過ぎないような配慮をしています。

(*)国公立20大学=東京、京都、一橋、東京工業、北海道、東北、大阪、筑波、千葉、埼玉、東京外国語、東京学芸、東京農工、東京藝術、東京医科歯科、電気通信、首都大学東京、お茶の水女子、横浜国立、横浜市立
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