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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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番外編(1)都道府県別私立高校信頼度→中高一貫教育理解との相関
ここのところ、公立中高一貫校に食指を動かす心理背景としての

47都道府県別の大学進路状況を調べていたのですが、非常に興味深い結果が得られました。

残念ながら、オリジナルのデータではなく、ことし7月にダイヤモンド社から出版された

ムックの数字を展開して判明したものなのですが、数字の示す意味として、

使えそうなのでちょっと紹介してみます。

このムックの企画はまず「国公立100大学合格力」というもの。

私立大学の合格実績については今回のエントリでは言及しません。

中高一貫教育に理解があるかどうか、それは私立の中高一貫の進学校が県内にあるかどうか、

と深い関連があると推測しています。

で、その前に進学校として「私立」がどれだけ意識されているか。

そういった評価がない県では「私立」はあくまで公立高校入試の滑り止めでしかないわけです。

もしその私立校に中学が併設されていても、中学受験をさせようなどと関心は持たない。

当ブログ、としては、(中学受験に)いま現在興味を持たない層に

「やっぱりね」としてもこれは意味がありません。

そうではなくて言いたいのは、首都圏もしくは関西圏の中学受験を考えている保護者が

現住所と同じ都府県の生まれとは限らないということ。

仮に公立王国の県出身だとすれば、

中学受験の意味を理解するのに時間がかかって当然と言えるででしょう。

出身地の中高入試の感覚と、首都圏・関西圏の中学受験文化のギャップこそが

保護者の間での見解の不一致、ボタンのかけ違い、誤解の根源…と考えるわけです。

ということで、私立高校が頼りになる都府県12と、公立が圧倒的優位の21県を以下に

書き出してみました。

まずは私立優位。

私立高優位

指数が1.0を超えている都県がピンクの網掛け。

進学するなら私立!が浸透している地域でしょうか。ただ、公立校には国立も含まれているため、
厳密には東京は筑駒、学芸大付属あたりが公立の数字を引き上げており、都立vs私立ならもっと
大きく私立リードと思われます。

高知と沖縄がちょっと特殊な環境。愛媛は愛媛大のデータが抜けているので、愛光ほか私立勢の
県外国公立合格力での優勢が際立ちます。それ以外は首都圏・関西圏で中学受験を支えている土壌が
理解できるでしょう。

続いて、公立優位のランキング。

公立高優位

指数の0.1は公立のパフォーマンスが私立の10倍と見てよい数字。平均値を集計可能な(国公立100大のうち2大学に
合格者を出せている)私立トップ5がリストアップ不可能な県もあるようです。

(データは公立上位5校、私立上位5校の国公立大合格力のギャップを計算したもの。
対象となるのは国公立100大学なので、旧帝大クラスの難関大だけを論じているわけではありません。
ただし、(このデータには)愛媛県、沖縄県には集計対象の国公立大がなく、
秋田、福島、山梨では県内の公立大学1校のみが集計対象。
今回は公立vs私立のギャップであって、県別の進学力比較ではないので無視してよいと思ってます)








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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

公立中高一貫校について | 22:30:00 | コメント(0)
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