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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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もしかして男子校全般の課題は進路指導そのもの?
聖光学院の近7年間の現役進学率の最低値68%を

この7年間で一度も上回っていない男子校は、

データが揃っていない麻布、開成を除いても、

城北、城北埼玉、鎌倉学園、駒場東邦、暁星、桐蔭学園中等、

栄光学園、桐朋、武蔵、巣鴨。

10校もあるんですね。

聖光学院を基準に考えてはいけない、というほどの

差のように見えます。

それだけでなく、着目すべきは70%まで行かなくても

現役進学率がもう少し高いほうがいいだろう、という

進路指導になっている学校が非常に少ないことです。

「志」「モチベーション」第一主義なのか、

現状把握が不足しているのかはわかりません。

ただ将来の進路イメージと具体的な志望大学が

しっかりアップデートされていないのでは?と思えるフシもあります。

7年間を2011-2014、2014-2017と分割してみると、

徐々に現役進学率を上昇させている学校は、

7年平均値60%未満の11校の中では成城と武蔵の2校だけ。

現役進学率低めの男子校がさらに徐々に数字を下げていることがわかります。

つまりこの部分を強く意識していない、ということになります。

2017年の大学入試が強気受験とは言い切らずとも、

なかなか思うようにいかず、現役進学率が7年間で最低を記録した

男子校がリストの23校中9校もあることは表からも一目瞭然ですが、

それよりも(近7年間で)最低値を記録したのちに最高値を記録した

右肩上がりの学校が、わずか6校しかないことも象徴的です。

ほとんどがその逆です。

雑駁に言うとどの学校も2015年までは良かった、ということで

大学受験対策だけを取り出して言うならば、

ここ2年はうまく対応できていないか、国立大志向だけが

突出して強まっているということかもしれません。

進路実績ベースで言えば、合格者数が伸びないということには

2つあります。

・受験しても合格できない

・そもそも志望しないから合格力があっても合格者にはならない

これを現役進学率ベースでいえば、

・初年度は理想の受験

・2年めは現実的な受験

現役時代は志望しなかった(私立)大学も、やはり二浪するわけには

いきませんから、2年めでは受験します。

ふだん本ブログで見ている進路実績の数字は現浪計ですから、

例えば現役進学率50%で、

理想的な受験+現実的な受験の結果、数字が伸び悩んでいるのであれば、

単に理想が高いというだけでなく、現実的な合格力も

不足していると言わざるを得ません。

実際には併願しているMARCHなどの私立大学の合格者数は、

上位校になればなるほど、学校発表数よりも実は多く、

「浪人生が第二志望以下の不本意合格を学校に報告しない」

現象も顕著になっています。

さまざまな大学受験生がいて、さまざまな志望大学があり、

成績上位生も、そうでない生徒もいるという前提で、

ある程度、難関国立大も志望していくとなると、

現役進学率はそうそう上がらないでしょう。

リストの中央値を見ても男子校の場合は、

60%を超えたラインが標準的だと言えそうです。

その証拠に東京都市大付属のように、進路実績は伸びていても、

現役進学率は下降している学校もあります。

世田谷学園は2016-2017で現役進学率が回復しましたが、

早慶上智は4年連続ベスト更新のあと、4年連続ダウンで

2009年水準に近いところまで戻ってしまいましたが、

MARCH実績は安定していての、高い現役進学率で、

両校の進学キャラはかなり接近してきました。

男子校各校が求めるバランスはそれぞれで違うのでしょうが、

こうして現役進学率を含めてタテヨコ(時系列・他校比較)を

することで、いろいろ見えてくるわけです。



■学校別・最新進路実績推移の一覧・リンク集はこちらから↓
【最新2010-2016】学校別・進路実績7年間推移グラフ・リンク一覧

独自ドメインブログ・こことは別内容→中学受験DEEP-INSIDE 2016-17

最新の2010-2016難関大合格実績推移TOP100ランキング記事はこちら(有料コンテンツ)








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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

進路実績推移グラフ2011-2017 | 16:55:00 | コメント(0)
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