2017-09-08 Fri
ここのところ、新進の共学校について、だいぶ突っ込んだ内容を書きました。
ちょっと難解すぎたかもしれません。
まずは実際に出した進路実績と、そこに至るまでの過程を重視、
といったところではないでしょうか。
進路実績が伸び続けるというのはそう簡単なことではありません。
急加速で犠牲になるものもあります。
私立どうしの競争がある以上、他校のしないことをする、という
戦略もあるわけですが、それが想定通りの結果に結びつくかどうかは
何ともいえません。
むしろ想定通り進行しない学校のほうが多いようにも思います。
新しい学校ほど斬新さに期待が高まるいっぽうで
リスクもあるということを肝に銘じていただきたいと思います。
特に共学校では後発校がかなりアピールしています。
確かにトップクラスはどの学校も素晴らしい実績を残すような気がしています。
でも常に気になるのは中位層のパフォーマンスです。
学力にそこまで大きな差がなく、お互いを認め合える学校が
理想的だと思います。
中高6年間その学校で過ごすならなおさらです。
もちろん保護者からすれば、すべての学校が視野に入るわけではないでしょう。
でもしっかり情報を集めて比較しないと潜むリスクは見えてきません。
塾の成績を上げるのも大事なことかもしれませんが、
安直な学校選びをした結果は、あとで必ず本人に返ってきます。
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【最新2010-2016】学校別・進路実績7年間推移グラフ・リンク一覧
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