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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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学校としても覚悟してその道を行く決断
昨日の学校の話、続きです。

学校経営上、各学年の人数を安定させることは重要なのだと

思います。

この学校はあくまで一見ですが、中学、学年120名計360名。

高校学年180名計540名といった規模です。

高校募集は60~70名。開校10年を経て、

内進生:高入生は2:1のバランスで

落ち着いた、ということかもしれません。

想定した学校規模と、目指す進学レベルを

調整しながらここまで進んできたのでしょう。

中学募集要項上の定員は

2008年は50名、2011年、2014年は90名でしたが、

2017年は130名と拡大傾向です。

2011年以降、2015年を除けば中1の入学者数は

常に120名以上ですから、要項上も募集枠を拡大する必要が

あったともいえます。

ところが入試の実施状況を見ると、

またまた気になる点があります。

第一志望者が極端に少ないのです。

2/1AMの一次入試受験者数がわずかに40名。

総受験者数の3.1%なのです。

希望者が多いのは特待選抜入試。3回行い、259名。

合格レベルはS、A、Bと3段階あるにせよ、競争倍率は1倍台前半。

そしてもっとも希望者を集めるのが、これも3回のチャンスがある、

公立一貫対応入試。2/3の公立一貫の学力検査日程をはずして、

2/1、2/2、2/4の各午前に設定されており、

2017年は3回計で949名を集めました。

なんとこの入試も競争倍率は1倍台前半。

全日程を合計すると、

130名の募集定員に、合格者は1015名。

これでは歩留まりを読む作業も気が遠くなります。

学校サイトを読んで少々驚きましたが、

※入試回が多いため募集人員が少なく表示されています。
絶対評価入試となっていますので詳細は説明会でご確認ください。

とあります。

まさか定員20名に合格者340名とは、いくら午後入試でも

想像しないでしょうから。

いずれにせよ、全受験者数の74.5%が公立一貫対応入試の受験生で

合格者数の割合も同程度です。

首都圏模試で結果偏差値を見ておくと、

特待選抜入試が58ないし59(80%偏差値)、2/1午前入試が49と

なっていますが、700名以上受験者がいた公立一貫対応入試は

結果偏差値が算出されていません。

倍率1倍台前半で偏差値が算出されるのも不思議と言えば不思議ですが。

もし併設高校への進学希望者が、他の私立よりも少ないとすれば、

さまざまな観点からの不本意入学比率が高くなってもやむなし、

と想像します。

また難関中学になればなるほど、SAPIX出身者の比率が高まるのが

常ですが、この学校の場合は塾別合格者数ベースで、ena、栄光ゼミナールが

50%近くを占めます。学校としては都立中志望者の併願校として生きていくと

割り切った結果です。

SAPIXからは2017年合格者は21名で全体の2%前後。

それでも、一定の高校募集は必要という結論に至ったと

いうことでしょう。

さて、ここまでくわしく書けば、もう学校名は書かなくても

おわかりですね。中野区にあるあの学校です。

進路実績…1期生の初速に比べて、加速がいまいちと

書いてしまいましたが、都立中の最後尾の学校を1校でも

追い抜けたら、さすが私立!ということになると

思えば、そこまでハードルは高くないでしょうか。

ただ手元の2011-2017平均データで都立校の最後尾は

都立富士で、それでももう7、8校私立を追い抜かないと

届きません。

さて、高入生は補完してくれるでしょうか。



■学校別・最新進路実績推移の一覧・リンク集はこちらから↓
【最新2010-2016】学校別・進路実績7年間推移グラフ・リンク一覧

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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

中学入試改革のホンネ | 15:00:00 | コメント(0)
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