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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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共学化1期生の実績が出る前に…
前々回の記事までで

共学化した学校、新規に中学を開設した学校について、

中高一貫1期生の初速についての比較をしました。

初速からの加速も学校によって、かなりバラツキがあることが

わかりました。

実績のない学校を先物買いすることのリスクは

避けるべき、という立場を変えるつもりはありません。

しかし、今後中高一貫1期生が卒業する学校に対しての

受験生の動きを見ていて、ふと気づいたことがあります。

2012年に中学を新設、2018年に中高一貫1期生が卒業する

八王子学園八王子、2014年に男子校から共学化し、同じく

2020年に卒業する安田学園、2015年に女子校から共学化し、

2021年に共学の一貫生が卒業する開智学園日本橋と三田国際学園。

まずきょうは最初に総受験者数から見てみましょう。

2017年入試でこの数字がいちばん多かったのは

三田国際学園の2083名。広尾学園に次ぐ東京2位の数字でした。

これに続くのが開智日本橋学園の1216名。安田学園の864名、

そして八王子学園八王子の449名。

単純に第一志望者数ということで、2/1午前入試の数字だけで

比較すると、

三田国際学園288名、開智日本橋学園353名、安田学園479名、

八王子学園八王子236名となります。

ただし、同じ2/1午前入試でも、

安田学園は先進特待が384名、八王子学園八王子は東大医進が200名と

圧倒的に上位クラスに人気が集まっています。

また午後入試受験生の占める比率は、三田国際86.1%、

開智日本橋学園は58.4%、八王子学園八王子47.4%、

安田学園31.8%ですから、

三田国際、開智日本橋の午後入試受験生の多さが目を引きます。

問題はその先です。

安田学園は人気の先進特待入試も

2/1午前の384名、2/1午後の164名、2/2午後の111名と

日程が進むにしたがって受験者数は減少しています。

384名の2/1午前先進特待は先進合格者91名、一般合格者134名で

単純な不合格者数は159名。

同じく2/1午後は受験者数159名に対し、

先進合格者数が52名、一般合格者が68名、不合格は39名。

同日日程のため、午前に先進不合格で午後に再チャレンジは

不可能な設定です。

八王子学園八王子も2/1午前に東大医進合格71名、一般(一貫クラス)合格

118名で不合格はわずかに20名。2/1午後は受験者数133名に対し、

東大医進合格28名、一般合格97名、合格8名。

ここも上位クラス狙いの再チャレンジは不可能です。

いっぽう三田国際の場合は、

午後入試が2/1から4日連続で設定されているにもかかわらず、

受験者数の推移は

521名、444名、432名、418名と推移します。

3日連続の午後入試で211名の合格者が

発表されているにもかかわらず

2/4午後に受験生が418名とは不思議です。

そして倍率は後ろの日程ほど高くなり、2/4午後の男子(本科)は、

26.5倍という計算になります。

開智日本橋でも似たような現象が起きていて、

2/1午後から3日連続で午後入試、2/4は午前入試ですが、

受験者数の推移は、

268名、231名、223名、152名と推移します。

2/1午後から3回の合格者の合計は198名にのぼります。

志望者が減るはずの後半日程で思いのほか受験者数は

減りません。

三田国際学園は募集定員本科90名に対し、合格発表は

151名(うち午後入試111名)、インターは募集定員70名に対し、

160名(うち午後入試130名)とかなり絞り込まれています。

開智日本橋は全日程で130名の定員に対し、

合格発表数は414名です。こちらは絞り込まれている印象はありません。

スバリ、この4校、いや三田国際と開智日本橋の「実受験者数は何名」

なのでしょうか?

なぜそう言うのか。

かつて広尾学園が総受験者数が初めて2000名を超えた年、

広報担当者にこっそり聞いたのです。

実受験者数は本当は何名ですか、と。

そのときは総受験者数の4割程度でした。

志望順位が高ければ、合格するまで何回も受験することでしょう。

もしそのつもりでも初回で受かってしまえば、あとの回は受験の必要がありません。

ところが、特待狙いとか、希望のクラス・コース狙いとか

一度合格しても受け続けたい理由を付加したらどうでしょうか。

「総受験者数」を稼ぐためには、ひとりの受験生を複数回受けさせる

ことが肝心なのだとそのとき知りました。

力不足の受験生が何度トライしても無理かもしれません。

ただ最低限の合格を確保して、同じ学校の上のクラスに何度も挑むのは

ありえます。

そして、三田国際も、開智日本橋も2万円の受験料で

何度でも受験できるシステム、というわけです。

さて、ここまでで「ふと気づいたこと」の核心には

ふれていません。

次回へ続きます。



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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

中学入試改革のホンネ | 13:15:00 | コメント(0)
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