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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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文武両道はあくまで理想?
いずれにしても、この先、進路実績の伸びそうな学校を見極める…

ついついそんな方向の話になってしまいますね。

いつも書いているように、個人的には

難関大学合格がすべてじゃない、というのは多くの場合、逃げ口上で、

一定レベル以上の教育内容であれば、それなりの進路実績が

数字として残る、ということが言いたいだけです。

勉強を頑張る、部活を頑張る、両方頑張る、生徒それぞれです。

文武両道とよく言いますが、これもあくまで抽象的な概念で、

個人個人がベストを尽くすことが肝心。

その環境をしっかり学校が用意してくれて、満足度を高めて

いるかということになります。

ただ私立の場合は学校としての特色をどう打ち出すかで、

受験生人気が大きく左右されます。学校経営を安定させるためには、

しかるべき規模での継続性が求められます。

中学を開設する、中高一貫教育を取り入れるのも、そういった

安定、継続の方策のひとつである場合もあるわけです。

仮に学校側が中学募集40名、高校募集400名を安定・継続しようと

して、一貫の40名は難関大学合格を目指す集団、高校募集の400名からは

運動部で全国レベルを目指す集団というコンセプトの学校だと

したらどうでしょう。

校内が文と武に二分されていても、学校全体としては文武両道(笑)。

まあそれでも双方がお互いを認め合って、楽しく学校生活を送れるなら

それもあり、でしょう。

全国を見渡しても、例えば甲子園の常連校で、東大・京大にも毎年2桁の合格者を

輩出している学校など、皆無とは言いませんが、少なくとも

東日本には見当たりません。冷静に考えると、甲子園の常連校になるほうが、

東大合格者を安定して輩出するより難関ですが…。

そんなこんなで、地方の大手私立は総合性を重視する傾向にあります。

進学校に特化するほうがライバル校も多く、リスクが高いと言えるでしょう。

まずは公立のトップ校よりも魅力ある進学校にするのは、大変な道のりです。

東大合格者で私立が優勢なのは、

東京・千葉・兵庫・鹿児島・神奈川・奈良・広島…ぐらい。

ほとんどの道府県が「公立王国」です。

全国の高校卒業者数を見ていくと、2017年東大合格者2桁の私立高で

学校規模が400名を超えているのは市川のみ。あとは開成が398名、

開智が一貫部・高校部を併せて529名。規模と質を両立させる難しさが

わかるでしょう。

ちなみに全国でもっとも学年規模が大きい学校は…

北海道のクラーク国際、茨城の鹿島学園、鹿児島の屋久島おおぞら、

大阪の向陽台…クラーク国際の4000名超を筆頭に、この4校が

2017年春には2000名を超える卒業生を送り出しています。

4校総計で12040名。国公立大合格者は9名。早慶上智は26名。

なかなかすごい確率ですが、御存知の通り、この4校は通信制高校です。

ですから学校基本調査では生徒数は

それぞれ北海道、茨城、大阪、鹿児島にカウントされますが、

実際の居住地はそうとはかぎりません。

こうして学校としては文武以外の道もあるようです。

ただ通信制高校でもまったく生徒が集まらない学校もあります。

卒業生が2桁という学校も全国を見渡すと少なくありません。

通信制高校の最大目標は「卒業すること」ですが、

それさえ満足度が十分でない、ということになるでしょうか。

入学だけして、ゴールにたどり着かないケースも多いと聞きます。

こうして一見シンプルのように思える、通信制高校でも

環境の差は大きいんですね…。

校風の背後にある「方針」を知ることが、入学後の満足度に

直結すると強調しておきたいと思います。



■学校別・最新進路実績推移の一覧・リンク集はこちらから↓
【最新2010-2016】学校別・進路実績7年間推移グラフ・リンク一覧

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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

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