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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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クラス別募集の成功例となれるのか?PART1
中高募集をしていて一貫生・高入生を限定的に混合する学校の

その理由を考えていてある興味深い学校を見つけました。

埼玉県の共学校・栄東です。

言わずと知れた中学受験者数でダントツ1位の学校です。

2017年春には9400名あまりの受験生を集めています。

最初に進路実績の推移を紹介しておきましょうか。

7年間推移の順位で示すと、

国公立大、早慶上智、MARCHの順に

7↓=6↓=4↑

自己ベストはそれぞれ、2013年、2012年、2008年。

東大合格者の7年間推移は

12名→11名→12名→14名→9名→27名→15名

ですから、停滞感はあるものの、はっきり減速している

印象はありません。

中学募集のクラス編成は

「東大クラス」と「難関大クラス」

はっきり「東大」という名称を使ったのは

この学校が最初だったと記憶しています。

少なくとも東大合格者に関する限り、

一貫生のほうが高入生よりも圧倒的に多かったことが

学校アンケートからもわかります。

当然中高一貫に力を入れている学校のように見えますが、

ここまでの中高募集推移を見ていくと、

年度によって状況が違い、何とも分析困難と言わざるを得ません。

それは中高一貫生と高入生の比率が大きく変動しているからです。

例えば2010年度の卒業生を見ると

一貫生242名、高入生321名、計563名。

2012年は

一貫生150名、高入生138名、計288名。

2015年は

一貫生132名、高入生272名、計404名。

翌年、翌々年は6年ぶりに卒業者数が500名を超えましたが

2016年は高入生比率が80%で、2017年は高入生比率は50%でした。

学年規模も比率もバラツキが大きいことがよくわかります。

進路実績がなぜ伸びたのか、なぜ止まったのか

なかなか推測は困難です。

またまた長くなりそうなので

きょうのところは手がかりをいくつか書いておくことにします。

・2016年度卒業生までは一貫生・高入生を混合しない完全別クラスでした

・2012年までは「東大クラス」は1クラス募集、翌年以降は3クラス100名以上に

増やしています。(2013年度入学生の卒業は2019年です)

・2009年以前は高入生の実績が一貫生を上回っていましたが、2010年のアンケートのみ

詳細非公表。2011年以降は徐々に拮抗しつつも、一貫生優勢が顕著になりつつある状況です。

・埼玉大合格者に限っては高入生のほうが安定して多い

・高校のクラス編成は東京大学や国公立大学医学を目指す「東・医」、

最難関大学現役合格を目指す「α(アルファ)」

・2014年の中学入学生は10クラス372名

中高募集をしていて一貫生・高入生を限定的に混合する学校の中で

進路実績最上位の栄東ですが、コース別募集で最難関大のみならず

ボトムアップも果たせるかどうか、いまだ道半ばという印象です。

ということで次回に続きます。



■学校別・最新進路実績推移の一覧・リンク集はこちらから↓
【最新2010-2016】学校別・進路実績7年間推移グラフ・リンク一覧

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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

進路データは語る | 11:55:31 | コメント(0)
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