2017-05-23 Tue
前年実績から大幅ダウンした学校の4校めです。これまで男子校・女子校ばかりでしたので、今回は共学校。
ダウン幅は比較的大きめですが、
前年早慶上智が自己ベストだった反動もあるようです。
4↓=5↓=6↓という数字の並びですが、
国公立大は下がっても30%台をキープしている学校ですから、
MARCH実績の伸びうんぬんより、最初の2つのカテゴリーの
ダウンをどう受け取るか、だと思います。
今回も各記事の冒頭に毎回この数字記号の意味を記しておきます。
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最初の数字が国公立20大、次が早慶上智、
3つめがMARCH実績で
2011-2017年の7年間の数値のうち、
17年春が何番めの数値かを示します。
↑は前年16年春の値と比較しての
上昇・下降です。
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個人的にはここも意外な校名だと思いました。
渋谷教育学園渋谷です。
MARCHの自己ベストは最新が2011年。
2012年以降は国公立大実績を5年間で3回更新
していますから、共学進学校の中では数少ない
早慶上智>MARCHのバランスの学校であり、
国公立大志向が強い学校であることがわかります。
ただ教育目標として「自調自考」を掲げていることもあり、
学校主導での進路指導という印象はありません。
現役進学率は70%半ばであり、低くもなく高くもなく
さらには、もちろん全員が目指せ東大というわけでは
ありません。その点は自然体でこの数字、
なのかもしれません。
2017年春はこのクラスの進学校が
数字として停滞しているのが目立つ印象です。
これをアンチMARCH校の不振と分類できるのかどうか、
もう少しサンプルを集めたいと思っています。
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