2017-05-10 Wed
きょうは男子校の難関大実績を掘り下げます。まずは国公立大ソートです。
男子校においても、国公立志向と現役進学率は相関しています。
女子校の場合と同じく国公立20大実績15%以上で抽出しました。
女子校は17校でしたが、男子校は21校でした。

このうち早慶上智>MARCHとなる学校は16校と大半で
これはすなわち国公立志向の強さでもあります。
女子校とは現役進学へのこだわりに差があることがわかります。
開成は現役進学率非公表。現役進学率が50%を切る学校が3校、
70%を超えている学校がこれも3校。
男子校は女子校以上に現役進学率のバラツキが大きいようです。
武蔵のみ合格率の数値ではなく、実際の進学率の数値になります。
どこまで難関国立大にこだわるかですが、現役進学率を見ると
聖光学院の現役合格率はずぬけているように見えます。
志の高さとの実績のアンバランスで見ていくと
暁星、巣鴨、桐蔭学園でしょうか。
女子校同様MARCH>早慶上智の5校は現役進学率は高く、
5校中もっとも低い城北でも59.2%あります。
なお早稲田の難関大の数値は早大への内部推薦を除いたものですが、
現役進学率には内部進学を含みます。内部推薦率を平均して45%と
みた場合、他大進学を希望する卒業生の現役進学率は62,3%
あたりになります。
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