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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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あくまでも理想は多様な進路選び、選択肢の豊富な環境
一連の流れで実際の合格→進学の比率について

学校差を見てきました。

難関私立大学についてはまず、その学校の国公立大への

志望度合いがその進学の比率に大きな影響を与えていることを

再確認しました。

もちろんどの国公立大を第一志望としているかによっても、

併願する私立大のラインナップは変わってきます。

もしその進学校に多数派とも言える一般的な志望パターンが

確立されていれば、固定された難関大合格者が毎年輩出されて

いくことも想像に難くありません。

ただし、現役合格にこだわった場合、国公立大を第一志望で突破する

には一定のリスクがあります。

志望大学の合否はあくまで結果ですが、第一志望にどこまでこだわるか

には当然個人差もあります。

これもまた先輩から受け継がれたその学校の校風にも左右されるところ

でもあります。

特に女子校においてはこの差が大きいようです。

一般的には中高一貫の女子校の現役進学率は85%前後がボーダーの

ようです。

医学部を含む国公立大志向が強ければ強いほど、現役進学率は低下します。

いっぽうで現役進学率が90%を超え、なおかつ国公立大に高い実績を

残すのは至難の業です。

1都3県のトップ100クラスにも現役進学率が90%を超える女子校が

数校存在しますが、いずれも国公立大の合格率(合格者数÷卒業者数)は

高くても10%程度です。

桜蔭の60%や女子学院の40%は別格にしても、国公立大志望者が増え、

その比率が20%を超えていくと、現役進学率は80%前半に落ち着きます。

それでも男子校に比べると非常に優秀な数字です。

ここで言いたいのは現役進学率を犠牲にして国公立大を目指すべきだという

ことではありません。

学校ですからある程度は多様な進路を目指す生徒が在籍している姿が

理想的だと考えるからです。

自らの理想の進路と現役合格のバランスを高いレベルで合致させている

学校こそが優秀なのだと思います。

こうして見ていくと早慶上智、そしてMARCHの合格→進学率が

高い学校には現役進学率の高さが相関しています。

保護者にとって、もう1年予備校に通わせることには不安も経済的な負担も

あることでしょう。女子であれば、男子よりも心配が大きくなると

思います。そこが進路選び、大学選びの難しさであると言えます。

中高一貫の6年間でその先のビジョンをどれだけイメージさせてくれるか、

いわゆる難関大に合格してほっとひと息ではない、そんな価値観の差が

進路実績の数字に表れているように思っています。

きょうのところはあらためて女子校で国公立大合格率の高い学校を並べて

おきます。

160507女子校国公立10-16

(注)国公立20大学とは
東京、京都、一橋、東京工業、北海道、東北、大阪、筑波、千葉、埼玉、
東京外国語、東京学芸、東京農工、東京藝術、東京医科歯科、電気通信、
首都大学東京、お茶の水女子、横浜国立、横浜市立の20大と定義しています



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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

進路データは語る | 10:15:00 | コメント(0)
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