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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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「デキル」学校は何が違うのか、見きわめポイント→PART9
今日は鴎友学園女子の話をします。

何と言いましょうか、教員スタッフにとても愛されている学校だと感じます。

別に他の学校が愛情に欠けているというつもりはありませんが、

先生たちがずっと学校を大事にしてきて、それを後輩職員にも伝えていっているイメージです。

そう思ったきっかけは

現校長の吉野先生の「2月1日に入試を実施する学校になりたい!」と

思い続けてきた、という説明会での発言でした。(2002年から2月1日に入試を行うようになった)

2月1日に入試を行う学校=第一志望の生徒が多い学校

昨日の豊島岡女子学園の次にこの話をしてしまうのがなにかの因果だなとは思います。

この学校は1日入試に変わってからも、3回の入試の人員配分、合否ラインを細かく研究して、

一定レベル以上になるように詳細に戦略を立ててきました。

そして2016年入試は3回入試を2回に変更するということです。

(15年前は2/2,2/4入試だった学校が2/1,2/3入試の学校に…)

「本校に第一志望で来てほしい」

この強い思いを十年越しどころか二十年越し、ぐらいの長期間強く抱き続けて進んできた学校は

いったい何校あるでしょうか?

一般的には受験者数を確保するために、受けやすくするために、入試回数を

これでもか!と増やしてきた学校のほうが多いわけですから。

鴎友学園の説明会では必ず入試問題解説を国算理社に分けて行うのですが、

解説の先生は毎年違うようです。ベテラン、若手にかかわらず、持ち回りで

説明会参加者(ほとんどが専門家である塾講師の皆さん)の前で

出題意図を説明し、どういう勉強をしてきてほしいかを伝えます。

そういえば、ある年の社会科で「アフリカ分割」が出題されたことがありました。

「小学生にアフリカ分割? そりゃ無理なんじゃないの?」

するとそのときの解説担当は

「なぜ、国境が直線なのかに注目し、川などの自然国境でない

ことに気づけば、特定の人間が主観的に引いた国境であることが推測できるはず」

と列強の植民地支配を想像することが可能、と説明しました。

数年後、広報部長の先生に

「ああいう考えさせる出題に驚いたものです」と話したら、

「当時はあれで差がつきましたけど、今ではあの程度はみんなクリアしてきますからね」

を笑っておられました。

受験生も進歩していますが、学校もどんどん先を行っている、

頼もしい学校のうちのひとつだと思っています。








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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

秘蔵!学校エピソード | 22:30:00 | コメント(0)
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