FC2ブログ
 
■プロフィール

北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

■最新記事
■最新コメント
■月別アーカイブ
■カテゴリ
■since 2015/7/31

■アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学校・教育
459位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
受験
77位
アクセスランキングを見る>>

■スポンサードリンク

■検索フォーム

■RSSリンクの表示
■リンク
■ブロとも申請フォーム
■QRコード

QR

複数の合格ライン、カードを切る手順
スライド合格という用語は必ずしも一般的ではないようです。

ことばから受ける印象が悪いのでしょうか。

一部では回し合格とも呼ばれているようです。

なんかこちらも好感は持てませんが。

受験生の立場からすれば合格がほしい。

学校からすればレベルを確保したい。


まあ利害が一致しているといったところです。

それにしても、ここまで中学入試にじわじわ浸透してくるとは

思いませんでした。

2017年の中学入試でおそらく日本一受験生を集めるであろう、

埼玉県の栄東の入試に例をとって少し深堀り

してみましょう。

すべて全体をしっかり俯瞰しないといけないとは思いますが、

1月10日のA日程入試に限って言うのであれば、

募集定員は「難関大クラス」120名。「東大クラス」20名。

合格者数は「難関大クラス」2324名。「東大クラス」1997名。

栄東を第一志望としている生徒が3%台と「読む」わけですから、

すごいことです。

額面通りに受け取れば、定員の30倍合格者を発表することで

レベルが維持される。偏差値も維持される。

栄東はデータをしっかり公表する学校で、ことしの合格最低点も

すでに公表されていますが、300点満点中、

「難関大クラス」150点。「東大クラス」183点。

A日程全体の「受験者」平均点が169.4点とのことですから、

非常に興味深い入試です。

5846名の受験生すべてのその後の結果がわかるものなら、

知りたいぐらいですね。

ちなみに1月12日に行われた東大特待(1)という入試でも、

合格者が564名発表(定員30名)されています。

学校サイトによれば、東大クラスの特待合格者のようですから、

10日に発表された1997名と重複しているケースもあるのかもしれませんが、

合格ラインは450点満点中、231点。A日程とは教科ごとの配点が

違いますが、比率は同じ。時間配分が違います。

大規模で特殊な入試形態であることは間違いのないところですが、

この域まで到達するまでにはさまざまな積み重ねがあったのだと

思います。

2011年に中学募集定員を120名から240名に増やして

中高一貫に力を入れた結果、進路実績も含めてそれが

受験生に支持されたということになります。

6000名近い(延べ)合格者が、多くても学年300名台の入学者に

絞り込まれるのは実に不思議ですが

他の学校からは入試改革と出口の進路結果を併せて

ひとつの成功例とみなされていることでしょう。

もちろんこれは1月10日に入試をスタートする埼玉の学校である

という要因も忘れてはなりません。




■学校別・最新進路実績推移の一覧・リンク集はこちらから↓
【最新2010-2016】学校別・進路実績7年間推移グラフ・リンク一覧

独自ドメインブログ・こことは別内容・毎日更新→中学受験DEEP-INSIDE 2016-17

最新の2010-2016難関大合格実績推移TOP100ランキング記事はこちら(有料コンテンツ)








コンテンツを整理して利用しやすい環境を整備中です!応援クリックもよろしくお願いします!

にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト





テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

中学入試改革のホンネ | 11:15:00 | コメント(0)
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する