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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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「進路データ」は「校風のようなもの」という話→PART4(付属校編-1)
進路データは校風を語る…ちょっと間が空きましたが続けます。

その各要素を8/15「進路データ」の定義と集計ポリシーについて【共通】

紹介しましたので、説明していない残りの要素をさらっと実例も交えて

掘り下げてみることにしましょう。まだまだベーシックな内容の部類です。

今回は系列大学への進学率

1都3県では大学の付属中高って実に多いんですね。

中学募集校の半数が大学を持っている話は以前に書きました。

でも付属中高の4分の1ほどは、ほとんど系列大学に進学しない、

という話も紹介しました。


つまりは、○○大学附属という学校名だけでは

在校生が入試なしにエスカレーターで大学進学しているかどうかは

判別できないのです。

もっとも重要な部分は

「(一般生と同じ)入試なしに大学進学できない」のではなく、

その選択をあえてしていない、というということです。

押しなべて付属の中高一貫校のレベルが大学の偏差値を

上回っていることが多いのです。

もちろん例外もありますが、

系列大学よりももっと難関大学を志望する

これがホンネだと思われます。

そして、滑り止めとして系列大学で合格を押さえておく。(あくまで心理的にね)

ただ実際は内部推薦を受けるかどうかの意思決定は

外部受験より先にしなければいけないので、

まったくの両天秤になるケースもまた少ないようです。

意地を通して外部受験をするか、妥協して内部進学にするか、そういう選択が

迫られるということです。

毎年のアンケートに、内部推薦の基準を学校側にたずねる項目がありますが、

学校は上位生が系列大に進学しているかどうかの回答は実に消極的です。

(関連法人の)系列大学が滑り止め的な存在であるのは、プライドにかかわります。

ですから現実は希望者全入であっても、

「一定の成績を満たした優秀な生徒だけが内部進学できる」

と主張するわけです。

そもそも付属中高の成り立ちが、大学が先にできてあとから設立された

ケースばかりとは限りません。

中高の法人が作った大学もあります。

そういうケースでは、大学がターゲットとしている層は

内部生ではなかったりします。

個々の大学と中高の関係を知らないとそのへんは読み解けません。

学校によっては「系列大学とは認識していない」とか、

「単なる姉妹校」と主張するケースもあります。

中高同士が兄弟校、姉妹校でも、それぞれの大学との関係を

別々に主張するとはなかなか面白いことです。

学校は人が作るもの。垣間見えるスタッフの方々の意識=校風と言えるのでしょう。

明日は、その内部進学率の具体的な数字、

明後日は具体的な学校キャラの違いに言及する予定です。








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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

進路データは語る | 22:30:00 | コメント(0)
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