2016-11-13 Sun
編集部にいた頃、数字に強いと言われたことがあります。個人的には数字に強いことが業務遂行能力として評価の対象には
まったくなっていなかったように思っています。
数字に強いというのはどういうことでしょうか。
いくら現状把握ができても、数字を改善できなければ、
社業に貢献できないということです。
でもこんな部下がいました。必死に売り上げは作りますが、
原価が計算できない。利益が上がっているかどうかが理解できない。
売上が上がるほどに、利益が減っていく。
もちろん、不採算事業を切り捨てて、売り上げと利益が
いっしょに減少するのでは意味がありません。そのうち人件費すら
賄えなくなります。会社としては選択と集中でどこに投資するかの
ビジョンが必要になるわけです。
このあたりの理屈は「数字に強い」レベルの話ではないと思います。
数字に強いは「計算力」でしょうか。
計算力とは何でしょうか。
暗算力だと思うんですね。
御存知のように?キタシロはかなりランキング好きです。
なぜランキング好きか。
ある程度客観的だからです。
あくまである程度。
ただしあくまでもランキングは順位です。
ランキングの基準になっている数値は何なのか。
密である部分と疎である部分が見えてこないと、
ランキングもあまり意味がありませんね。
そのランキング好きの原点をきょうは紹介してみます。
以下は国勢調査による数字です。

都市別の人口ですね。
40年前と比較してどうなんだ、という話ですが、
政令指定都市が増えていますね。
そのために市域を拡大して都市に人口が集中しています。
浜松市などは当時の浜松市ではないですが、
人口は3倍になっていますからね。
いっぽうで大阪市・北九州市は減少。
京都市は横ばい。
東京23区を入れても、
札幌が5位、福岡が6位。
日本がどう変わってきたかを示す
ひとつの指標として非常に興味深いと思います。
キタシロが小学生の頃は、
大阪が横浜に抜かれた!と言っていましたからね(笑)
国勢調査から見る日本の人口統計の話、
また機会があったらしてみます。
切り方はいろいろあるでしょうね。
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