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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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東京校・受験者「数」分布…わかったことは併願校へのシフト?
なんか一昨日は途中で終わった感じでしたが、ふだんより少し

反響がありました。

東京上位50-2016

でも断っておきますが、受験者数の多い東京の学校を50校抽出した、

だけです。

受験者数が多いということは人気がある。

進路実績が評価された学校は人気が出る。

よって進路実績が評価された学校=受験者数が多い。

受験者数が少ない学校は進路実績が評価されていない。

全然違います。

8割がた当たっているではダメです。

志向比率161019-1

受験者数上位50校の総受験者数を母数とすると、

TOP75ランクイン校は50校中28校。

受験生の比率で61.1%が集中しています

この値はリーズナブルというか予想より少ないぐらいです。

続くTOP76-100の25校の中に東京の学校は6校カウントできて

11.7%。このほか受験者上位50校の中に付属校が8校含まれていて

この比率が11.4%。併せて84.2%。付属校を除いたとしても、

7割がたが実績上位の進学校を受験しています。

ただ問題は残りの15.8%です。

このすべてを将来期待できる学校と見なすことができるのか。

それはわかりません。

そっちに賭けるのは自由ですが、機会が限られた中学受験において、

そこまでのギャンブルに出る必要はありません。

中学受験において以前も書いたようにある程度のギャンブル性は

なくはないのですが、将来が見えない学校に賭ける必要はないのです。

もしその学校が本当に有望な学校であれば、10年後ぐらいに開花すると

思います。

このあと独自ドメインのブログのほうで併願作戦について考えて行こうと

予定していますが、受験者数上位50に1回入試や2回入試でランクインしている

学校こそ、真の人気校・実力校だと言えるのではないでしょうか。

4回、5回、6回と多くの日程を設けて、ベストパフォーマンスで

特待判定をする、という学校もあるようです。

そりゃあ受験者数が延べ数になるわけです。

ただでさえ不合格で再受験で同じ受験生がカウントされるわけですから、

合格しても再受験をしてもらうシステムで見かけの「人気校」作戦も

学校にとっては可能です。

見立ては7~8割がた正しくても、リスクは潜んでいるんですね。

さて、受験者数カウントの対象になる東京校は170校とちょっとですが、

この範囲を上位100校に広げたらどうでしょうか。

東京上位51-100-2016

東京の学校のすべてをカウントの対象としてみると、受験者数上位100校で

全体の89.3%の受験生を集めています。

これは東京では学校数で56.8%の学校に9割の受験生が集中している、

という意味になります。

ところが実績TOP75校の比率は52.8%にダウン。

受験者数TOP51-100校に限定すると33.1%にダウン。

中堅校の比率も高くなってきます。

志向比率161019-2

それほどここには第一志望は含まれていないと思うのですが、

受験生ひとり一人すべての機会を考えていくと、本番ではランクを落とした

受験の比率が高くなっていくことがわかります。

受験校最終決定の局面でどの学校で押さえをするか、どの受験生にも

そういう場面が訪れることがわかります。

埼玉や千葉で分析をしても東京生にとって1月受験は「お試し」な要素が

強いので東京の中堅校の人気動向を見ることで、受験生のホンネが

透けて見えてくるようです。

さらにおまけでいうなら、今春の入試で付属校が人気になったかどうか

という話題を取り上げるのがナンセンスだということも比率を見ればわかります。

東京上位100では純粋な付属校受験生は全体の1割強で少数派ですから、

その増減は微々たる傾向ということになります。

かつての中央大横浜や今春の法政第二のように

共学化でわっと人気を集めることは過去に何度も起こったわけですから、

あくまで部分的な現象です。

次回は突発的なことがなければ

第一志望、について考えようと思います。



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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

入試結果分析2015-2016 | 08:15:00 | コメント(0)
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