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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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現地で知るホンモノの感触、も前段階なしでは十分味わえず
一度夏の北海道を旅したいと思っていました。

ン十年前学生時代に友人とクルマで

函館から札幌、道東の阿寒湖・摩周湖・知床を巡ったことは

あるのですが、出身が北海道であるにもかかわらず、

四国・九州は頻繁に足を向けるのに、北海道内はさほど

行きたいと思いませんでした。

感覚としてはいつでも行けるでしょ、そう思っていたんですね。

ここ数年で意識的に何か所か行きましたが、はしっこほど残って

しまうものです。

で、つい先日、根室市の納沙布岬へ行ってきました。

7月末、恒例の霧でほとんど何も見えず、がっかりでした。

160801nosapputoudai.jpg

道東の夏は霧の確率が高いことは知っていたのですが、

自分が「晴らす」と信じていたんですけどね(笑)

さてとここまでは本ブログのテーマとはかけ離れた北海道旅行の話ですが、

五輪ネタ同様、現場に行って(現地をイメージして)情報収集と知識連結の

話に変わります。

JR根室駅から東端、納沙布岬へバスに乗ります。所要時間は44分。

けっこう距離があります。

バスに乗って1、2分で雰囲気の違いに気づきました。

「北方領土返還」の看板が異様に多いのです。

本場、現地ですからね。

北海道内でもそういった看板は珍しいと思いませんし、

子どものころから慣れ親しんできた自分が、

この多さは何?というぐらい目立っています。

160801nosappumonument.jpg
↑時間が来ると点火する中央の炎。ちょっと写真に写らないようです。

納沙布岬に着いて、景色が楽しめなかったせいもあるかもしれませんが、

岬の各所にいろいろな人たちが「北方領土返還」の悲願のモニュメントを

所狭しと築いているのです。もうその数がハンパではありません。

そして岬には入場無料の資料館があり、北方領土関係の各種資料が

所せましと並べられています。

160801nemuro_hoppoukan.jpg

その中で印象深かったものがふたつ。

無料配布の立派なパンフレット。戦後ここまでのロシア(ソ連)との

交渉経過や年表が、誰が読むんだ?と思うほどにぎっしり。

B5判で120ページ。

出版関係者として原価試算をしたなら、広告なしでマイナーテーマなら

680円でも安い、そんな体裁です。無料配布。

さらに政府関係者が視察に訪れたときの記念写真が百枚以上。

本題とはずれますが、現在でも活躍している名だたる政治家が

視察に訪れいるキメ写真は本人が「アレ(が北方領土)ですね」

と指さしているポーズでシャッターが切られていて非常に面白いです。

当然ですが、もうこの段階で政治的な意図はムンムン感じられます。

ただその当該の北方領土はすぐ先に見えている。

(この日は霧でしたけど)

四島と書いて「しま」と読ませるというのも現地で知りました。

四島一括返還。分割は不要。すべて日本固有の領土。

北海道の地図に、国後、択捉がなくなってしまったら感覚的にも

寂しいですよ。

さて中学受験、国後・択捉を読み書きちゃんとできますか?

残念ながら風化の一途をたどる北方領土問題。

全国的な関心は薄い。

四島とはあと色丹、歯舞(群島)とはいうものの、

じゃあ歯舞群島の島々のひとつひとつを言えますか?

そうなんです。

この北方領土熱の全国平均値と根室、とりわけ納沙布岬のソレ、

前者は摂氏10度、後者は38度ぐらいな感じです。

これは現地に足を運んで実感することです。

当然返還運動を進めている側はこれを日本国民全体の悲願としたいという

ことで周知キャンペーンを恒常的に展開。岐阜の小学生からのメッセージが

館内に掲示されていましたね。

8月に入ってBSで俳優・六角精児の番組で根室本線(花咲線)が取り上げられて

おり、彼は最終目的地として日本酒の酒蔵を訪ねます。

日本最東端の酒蔵は「北の勝」を醸造している碓氷勝三郎商店。

近隣で消費され、道外では飲めない知る人ぞ知る地酒。

160119tsuruga15_kitanokatsu.jpg
↑1月、道内某所にて「北の勝」。写真じゃあわからんっつーの

酒蔵のオーナーは言います。

「昔は根室にも酒蔵がたくさんありました。南千島に漁で集まる漁師たちに

お酒を届けるニーズがありましたから」

いまでは消費圏は何十分の一になってしまい、細々と続いているわけです。

サケ・マス漁も規制が厳しくなり、道東の漁業の現状も厳しくなるばかりです。

日本人の好きなシャケ弁の何割がチリ産、ロシア産でしょうか?

道東の小さな町、根室。人口2万8千人。

1792年、ラックスマン。高田屋嘉兵衛。ゴローニン。

菜の花の沖。かつて小樽・函館と並んで北海道の基幹であった

根室に発着するいまJRの列車は上下6本ずつ。です。

ということで早朝からの根室観光のためには、

札幌深夜発、根室早朝着のバスがもっとも有効なようです。

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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

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