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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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★短期集中テーマ★学びの「極意」に肉迫したい!(5)
学びの極意めいた話。

つづきです。

学校エピソード編はこれがひとしきり終わってから通常モードに戻そうと思ってます。

そもそも暗記はどうやったら得意になるか、から入った話ですが

論理的な思考と、記憶エリアの拡大は絶妙に絡まり合っているようで、

どちらが先というものでもないようです。

脳の構造からして、この2つは重複したエリアでつかさどられてはいないはずなので、

両者の行き来のトレーニングこそが、受験勉強等々にも活きてくるような

気がしています。

さて、自分がよく言われたのは

「キタシロさんって文系だったんですね。てっきり理系かと」

人生で5回6回言われました。

コトバは悪いですが、そういう人はアホです。

万が一、自分の言動と行動で判断して、出身が理学部である!と判断したのなら

「なぜ、そう思った?」という話ですが、

人間、いや人格そのものが文系・理系で分類できるはずがありません。

つまり、何もわかっていないからこういうのです。

ここで言いたいことは強化された「論理」は数学でこそ発揮される、です。

ある程度以上は本人の努力ですけどね。

ン十年前の入社試験、役員面接で自分はこういいました。

「数字を記憶することには自信がありますが、独創力、オリジナリティには

はなはだ自信がありません」

「じゃあ、キミの得意で覚えている数字は何?」

ポンコツ役員はそう聞くので、しかたなくセリーグのその年の首位打者の打率を答えました。

過去の数字で覚えてウケるもの? 歴史の年代を答えてもインパクトないですし、

これから入社して覚えるものは何か、その時点ではわからないので…。

入社して10年ぐらいの間は、「歩く電話帳」と呼ばれていました。

そういう時代です。一列向こう側のデスクで、AさんがBさんに

「さっき○○さんから、電話ありましたよ」と言うので、

Bさんが折り返そうとするやいなや「○○さんは03-372x-77xx」

(リアルな番号なので伏字にしてます。今でも覚えていますから。……でもこの方は15年前に田舎に引っ越されてもう東京にはいらっしゃいません。)

そんな感じでした。

電話番号を覚えられる理由は数字が絵面でインプットされているから、です。

さすがにケータイ全盛になって、すっかり覚えられなくなりましたが、

ID:PASS関係はほかの人よりは覚えているんじゃないでしょうか?

自分の、だし!?

さて数字を絵で覚えるのは1234567890の10文字を完璧に区別できている

ということです。

当たり前?

そうでしょうかね。

電話番号はケータイ時代になんって11桁。まあゼロが最初と3番目に2回入るので

実質9桁。このぐらいならナントカ、です。

いやいやいまどき他人のケータイの番号は自分のアタマでは覚えませんよ。

1234567890の文字を完璧に覚えていることの先には、

2桁、つまり10通り×10通りの100通りの組み合わせを完璧に覚えている、

という状況があります。

その先には1000通りの組み合わせ、10000通りの組み合わせと続きます。

さて一般人はどこまでクリアしていますか?

九九というのは100通りへ向かうためのマイルストーンなのだと思います。

タレントの出川さんはそれを言い間違えることでギャラと笑いをもらっていますが、

あれを笑えているのは、視聴者のほうがカンペキに覚えている前提ですからね。

六四24で×4はいくら?

じゃあそれと32×3と48×2でどれがいちばん大きい?

もし81までしか覚えていなければ、コンマ5秒で答えられないと思うのです。

96って何×何?

こういうのはインド式らしいですが、

10×10が100だと分かれば11×11、12×12もわかって当然です。

なら24×24まで大丈夫です?

24×24がわかれば24×12も24×6も12×12もコンマ5秒でしょう。

っとキリがありませんが、日常の計算問題でどれだけこれらを繰り返しやっていて

「知って」いるか。「知って」???「体感」「実感」ですか。

これは暗記領域ではなくて論理領域だと思うのです。

そこで中学で素数が出てきたとき、素因数分解が出てきたとき、大ラクショーなのだと

いうことです。

でも最小公倍数と最大公約数がごっちゃになっていては、とたんに中学の勉強もわからなくなるのです。

97の次に小さい素数は103、その次は107、その次は113。

素数で割り切れない奇数は素数の可能性がある、とわかっていれば、末尾が5でない奇数の中から、

素数×素数の組み合わせを除くと、それ自身が素数というわけです。

つまり「なぜ、そうなる?」を抜きに丸暗記していくと結果、忘れたら復元できない

そういう勉強法だということです。

さて中学受験。入試を突破するための勉強であって、近い将来忘れることを前提に

勉強していると思いますか?

出題する中学校がそれを望んでいると思いますか?

考えるまでもありませんね。

正解か不正解か。何点取れたか。

もちろん大事ですが、忘れる前提での勉強ほど、ナンセンスな時間の無駄遣いは

ないと思うのです。

次回はは素数の話から、年代暗記の話を経由して、なんとかこの壮大な

「短期集中」をいよよまとめにかかりたいと思ってます。

(ほんとうは大きすぎてまとまりませんけど)

ほらクリックボタンのゾロメ@高崎山も言うじゃないですか。

将来に役に立つと思うからいま頑張るんだろって。

今だけのために頑張る奴はいないでしょう。

受験生だけでなく保護者も一緒です。








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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

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