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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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★短期集中テーマ★学びの「極意」に肉迫したい!(3)
ではここで具体的に何をどうやって覚えるか、という話。

実例としては何がいいでしょうか。

あんまり受験には直結しないと思いますが、

いまお城がブームで人気がありますから、現存十二天守でも

いってみましょうか。

この十二天守が覚えやすいのは十二という数が

明示されているから、ですね。

北(東)から弘前、松本、丸岡、犬山、彦根、姫路、

備中松山、松江、丸亀、松山、高知、宇和島。

ほら簡単でしょう。

この作業を簡単にするためのテクニックは47都道府県がまず頭に

入っていることですけどね。

これはすべての基本。

小学生ならここを繰り返し擦りこんでおかないと

日本地理の応用編はいくら頑張っても水漏れです。

鳥取と島根の区別がつかない、佐賀県の場所がわからないオトナが

できあがってしまいます。

できあがってしまったらもう、「地理ニガテ」を払しょくすることは

難しい。

現存十二天守へ話を戻します。

この12を5と7に分けます。

松本、犬山、彦根、姫路、松江と残り

そしてこの5つのうちで姫路が別格。

だから1、4、7の12です。

覚えやすいですね。

世界遺産と国宝と重要文化財

国宝に指定されるためには、創建当時の姿のままで保存されていることなどが

証明されないといけません。

2015年の7月に国宝指定がかなった松江城は、お城の重要な柱のところにあった

釘跡が「慶長十六年」と書かれたお札が打ち付けられていた釘穴と一致したことが

発端です。

福井の丸岡城は戦後すぐの北陸の地震で倒壊し、再建するときに当時の木材を

使っての修復が不十分だったため、戦前は国宝に指定されていましたが、

戦後重要文化財に格下げになってしまいました。

もうこれで国宝と重要文化財の差も学べちゃうんですね。

ですからまず

1.いくつ覚えなきゃならないか

2.覚える「順番」はあるのか

3.共通点をグループ分けできるか

大事な暗記のコツがもう3つも出てきました。

現存十二天守のうち、県庁所在地にあるのは松江、松山、高知の3つ。

そして伊予の松山城と備中(いまの岡山県)の松山城と松山城が2つ。

これで備中と伊予という旧国名までついでに覚えることができちゃいます。

もっと言えば天守閣が建設された時期。

関ケ原以前戦国時代からの城なのか、江戸時代に入ってから築城なのか、

できた順に覚えるということも可能。

また石高ランキングでどの何位にあるお城がいま残っているのか、

なんていう観点もありますね。

犬山城なんかは国盗りの要衝の地にある

木曽川を見下ろす眺望抜群の城。いっぽう姫路城は徳川が西国諸大名に睨みを

きかす意味合いと、大阪城の豊臣を名古屋城とともに圧迫するために築いた城。

性格が違います。また高知城なんかは戦うことをさほど意識していない望楼型の造り。

城のいわれや形状・個性は歴史上のさまざまな理由と結びついて、

知識は深まり、間違わなくなるわけです。

とにかく多様な要素を絡めることによって各々の個性がインプットされるわけです。

百人一首も元素記号も同じような方法で覚え進めることができますね。

そしてひとたび覚えたら、折に触れ思い出して記憶の正確性を確認すること。

試験のために覚える、という姿勢だと、試験が終わればきれいに忘れます。

かくいうキタシロもいちおう大学時代の専門は歴史で、地歴はめっちゃ得意でしたが、

城なんか、学生時代はまったくもって興味がありませんでした。

現存十二天守を知ったのは4~5年前。今回披露した知識はここ一年で習得した

ものなんです。

ですから、もっとも重要なのは

4.興味を持つこと。面白いと思うこと

なんですね。

最終的には「覚えちゃう自分」に対して面白いと思えたら、

これは完璧です。








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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

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