2016-04-20 Wed
エピソード第8弾です。午後入試の隆盛とその変遷については以前に特集しましたが、
入試改革との連動で学校が飛躍するタイミングというのは限定的のようです。
旬を過ぎると注目は別の学校に移り、厳しい状況が戻ってきます。
都内の男子校では高輪、東京都市大付属が午後入試の導入をきっかけに
進路実績をスムーズに伸ばしていますが、こと女子校となると
苦肉の策が午後入試、という学校がほとんどで、午後入試をジャンプボードに
ステージをランクアップさせた、と言えるほどの学校は見当たりません。
神奈川の某女子校でも「遅きに失した感あり」と書きましたが、
順調にそれなりの生徒供給がなされているにもかかわらず、
そのタイミングで伸ばせないと、新たに入試改革を実施した別の学校に
受験生は流れてしまいます。
(以下有料コンテンツ)
(進路実績推移グラフ&受験者数推移表組入る)
というのはいまだ安定した合格者を輩出できていないことを示します。
★★★エピソード一覧ページはこちら★★★

コンテンツを整理して利用しやすい環境を整備中です!応援クリックもよろしくお願いします!

- 関連記事
-
- 5月になったのでアノもったいぶっていた話・三部作(2) (2016/05/01)
- 5月になったのでアノもったいぶっていた話・三部作(1) (2016/04/30)
- 好アクセスを活かし切る学校の見えざる努力★有料版(10)富士見 (2016/04/27)
- 好アクセスを活かし切る学校の見えざる努力★有料版(9)国学院久我山 (2016/04/27)
- 中堅校の勢いとその変化★有料版(8)十文字 (2016/04/20)
- 中堅校の勢いとその変化★有料版(7)成城 (2016/04/20)
- 無理な攻めの姿勢は生徒への負担に?★有料版(6)宝仙学園 (2016/04/13)
- 名門校の復活の日は遠いのか?★有料版(5)関東学院 (2016/04/13)
- 一般論ですが学校も会社も重要なのは組織であり、人です。 (2016/04/12)
スポンサーサイト