2016-04-21 Thu
すぐに正解を探すのは悪い癖ではあるんですが。以前、自分で人間観察が趣味の域を超えているかもしれない、という自己分析をしました。
もちろんこれは人生を楽しんでいる一環ですけどね。
これをリアルな視覚的な観察だけでなく、ブログPVの動向からも
ある程度は観察できるように日々精進しております。
中学受験に真剣に取り組んでいない層、けっこう目立ちますね。
視点を変えると、全員が真剣に取り組めるわけがない、ということです。
真剣とは何を指すのか、おまえ説明してみろ、でしょうか(笑)
じゃあ、自分の考えを述べます。
公立中進学よりも多大な出費をするのだから、その成果を予測する論理性です。
まあ、これも具体的にどんな成果が見込めるか、東大合格か
という直接的なものとは限らないのですけれど。
人生80年として、最初のその選択があったために、大半をスムーズに
そこまで苦労せずに、もしくは苦労を苦労とも思わずに過ごしていける。
そんな「成果」のために中学受験をする。
当たり前の感覚かと思うのですが、立場を替えて
「公立中進学よりも多大な出費」と思わなければ、
その見返りもあまりイメージしないように思います。
わが子に将来苦労させたくない、を受験の苦労から解放してあげることだと
考え、大学の付属校を志向する層もいます。
大学が残り4分の3の人生を決定づけるのだと信じて疑わない人も
まだまだ多いでしょう。
いろんな考えがある、としておきましょう。
考え抜いてのその結論であれば、価値があることです。
保護者自身が人生を終えていないのですから、正解なんて
わからなくて当然であるとも言えます。
言い換えて自分が体験していないことをいかにイメージするか、という能力かも
しれません。
これって人間だけに備わっている能力だと思いますが、
自分が体験したことを将来に活かせない、学習能力の欠如が問題になるわけですから、
他人の失敗から学習するのは、さらに難しい事だと言えます。
PVその他から見える、こういう状況を目の前にして、自分は数値的な分布を
イメージします。
何%が確信的で、何%が妄信的で、何%が聞く耳を持たず、
何%が刹那的で、何%が説かれても理解できないのか、と。
これらを総合して「もっと中学受験の保護者には覚悟が必要」と
カテゴリー分類をしました。
この「覚悟」というワードは、以前ブログに登場しましたが
自分と同年齢でいまこの世界で活動していない、この業界で先輩の
ライターさんの言葉からいただいたものです。
自らの道、は意識しつつ、今まで自分に影響を与えてくれた
さまざまな人物のことを振り返りつつ、きょうはこんな内容にしてみました。

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