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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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今やらないと最後までダラダラ進む。今やったらなんとか間に合う。のにね…
「志望校決定、受験校決定の段取り」第二回。

最初に「第一志望校」を決める作業がまず明暗の分かれ目。

これには

「できるだけ理想は高く掲げておく」という精神がよく言われます。

塾によっては、「じゃあ、とりあえずトップ校を志望校として頑張りましょう」

というのだそうです。マジでしょうか?

なんとなく中学受験、のご家庭は入塾保留にすればいいのでは?(過激だな)

この時点で本人に「なぜ中学受験をするのか」の理解なんて存在していないはず。

本人の意思とは別に勝手にこうして段取りが周囲によって固められていく……。

だから、ストレスを溜めこんだ瞬間に突然「受験、やーめた!」と言い出したりする。

自分にも別ごとで経験があるけれど、自分で「やめる」と言い出すのは嫌なものです。

これは親から受け継いだ性格もあるでしょうけど、やる気はさほどないのに

「途中で投げ出すのだけはイヤ」

子ども心にそう思うことがありますよ。

この間、過ごす時間はあまり有意義ではないと思われます。

だから、第一志望校は本人と納得ずくで決める。本人にモチベーションが湧かない志望校は

設定しない。


そこからちゃんと「なぜ苦しんでもそこへ到達するのか」…

中学受験への動機づけを粘り強くプロデューサーが本人に説くしかありません。

ここでその動機づけが保護者側にさえもなかったら?

「頑張りなさい」と言うだけ? 「嫌ならやめなさい」と逆ギレするだけ?

そして時間の経過とともに事態は困難になっていく。

どんな中学に行きたいか、のイメージがないのに、本人に説明会へ足を向ける

モチベーションなんて起こらないでしょう。


そして、その確固たる第一志望校が存在しないのに、併願校を見つけられると

思うでしょうか。


このテーマは実は「中学受験に対する保護者の覚悟」でもあり、

「中学受験失敗への道」でもある統合的なテーマであるわけです。


これまで見てきた失敗事例を総合すると、

「こうすれば失敗を避けられる」の道は、まったくもってイージーなんかではありません。

そんなの知らなくても成功してる人は多いでしょ?

え?  そう来ます?

そういう人の受験はそういう人の受験です。実力じゃなく運まかせ。

努力が報われても、報われなくても運まかせ。

さてさて、小6生の保護者もこの記事を読むと仮定すると、

さすがに1月になってこの話をしても始まりません。

ちょっとだいぶぶっ放した感がありますので(笑)

少し、間を空けて「志望校=受験校じゃない」という話をあと2回?ほど

突っ込みたいと思います。

もしうちはまだ本番まで1年以上あるから、そのときになったら読もう、と

思っているそこのアナタ。

1年経ったら、きっと忘れていることでしょう。

林先生のパクリじゃないけど、あと受験まで何年あったって、

「気づくのは、いまでしょ!」なのです。








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テーマ:中学受験 - ジャンル:学校・教育

志望校決定、受験校決定の段取り | 22:30:00 | コメント(0)
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