2017-02-28 Tue
とりあえず、この7年間推移の流れ、100校あたりまで続けたいと思います。
上昇傾向が顕著な注目校はほぼ出尽くしましたが、
いま紹介中の
この7年間の平均値がTOP100近辺で
並んでいるゾーンには、
なんとか踏みとどまっている学校と、じわじわ
下降している学校が混在しています。
今回は東京の女子校・跡見学園になります。
2017年の受験者数は398名。
前年2016年は744名で大幅減。
2009年には1000名を超えていましたから、
かなり厳しくなってきました。
午後日程として導入した特別入試が394名から217名と
大きく減らしたのが響いています。
進路実績の推移を見てみましょう。
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2017-02-27 Mon
きょうは千葉県の中学受験動向です。県内には男子校はなく、女子校は3校だけ。
ほとんどが共学校で構成されていますので、
そもそも共学校人気をうんぬんする土壌がありません。
そのなかで人気が進路実績の高い学校に集中し、
共学トップ7というような状況になりつつあります。

なかでも2017入試は
東邦大東邦が高校募集を停止し、新たに30名の定員で
設けた推薦入試枠(12/1実施)に635名の希望者が集中、
21倍の高倍率になりました。
ちょっと極端ですね。2017年は
この30名の新設枠の影響で、千葉全体の受験者数増に
つながったということがいえるかもしれません。
東邦大東邦の推薦入試に合格しなかった600名余が
その時点で受験を終えるということは
ありえないはずです。
またこれは県立の東葛飾との併願の状況も
影響しているかもしれません。
例年はさほど大きな動きの少ない千葉入試も
ことしは変化があった年だと言えそうです。
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2017-02-26 Sun
埼玉の男子校・城西川越です。2017年の受験者数は473名。
2015年の456名から翌年500名まで挽回しましたが、
再び500名を割りました。
2008年までは1000名を超える受験生を集めていました。
埼玉入試の解禁日の1月10日に午後入試を構えていますが
それでも思うように集まらない状況です。
特に埼玉県西部は勢いのある学校が
なかなか見当たりません。
さて進路実績です。
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2017-02-25 Sat
きょうは2017年入試、受験者数上位校の神奈川編です。
1都3県の中でも
東京と神奈川では傾向が真逆に出ることは
ほぼありません。
神奈川でも共学校人気!という傾向が出ているのでしょうか?

男子校・女子校・共学校の受験者数上位校をピックアップしてみましたが、
これだけでは何とも言えない感じがしますね。
共学校人気という部分ですが、神奈川の中高一貫校は男子校・女子校に
はっきりわかれており、共学校は大学付属校が多いということで、
結果として付属校人気が目立つ結果になりました。
難易度との兼ね合いもあるわけですが、
受験者数の規模で見ると
女子校敬遠傾向は神奈川でも強いようにも思われます。
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2017-02-24 Fri
きょうは東京の女子校、実践女子学園です。2017年の受験者総数は391名。
前年は465名でした。
2013年の837名から4年連続の減少。
進路実績は2012年あたりから復活の兆しを見せ始め
すっかり低迷期を脱しているようですが、
募集の面では苦戦傾向です。
進路実績と募集がかみ合わないというのも
かなりレアケースだと思います。
では推移グラフです。
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2017-02-23 Thu
きょうは東京の共学校の増減です。なかなかインパクトがあります。

まず東京の場合、女子校は減少傾向だけれども、
共学校は伸びている、ということのように見えます。
その筆頭が広尾学園。受験者ベースで3000名に迫る
勢いです。この数字で単純に共学校(進学校)人気と
結論づけるつもりはありません。
でも勢いを感じる学校は多いようです。
ただ進路実績的には現時点で「将来有望」を見通せる
学校ばかりではありません。
そして大いに気になるのは昨年、上位10校に
ランクインしていたとある学校の数字が(2/22時点で)
未公表。今回のランキングには含まれていません。
この学校、「初年度」もかなり公表が
遅かった記憶があります。
「初年度」…やっちゃったかな、しくじっちゃったかな?
と推測していたら、従前校の12倍の実績を叩き出して
腰を抜かした学校でしたが、毎年公表が
遅いようです。こんなことも気になります。
入試パターンが複雑すぎて集計に手間取る…は
理由になりませんよね(笑)
まあ、いろいろな意味で「共学校(進学校)ブーム」には
不安要素を感じています。
東京の次は神奈川・千葉・埼玉をひと通り
見渡してから、実際の志望順位的な話へ進もうと思っています。
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2017-02-22 Wed
先週末に都教委のサイトにこんな訂正がアップされていました。
(昨日知りました)
東京都立小石川中等教育学校入学者決定における入学手続人員の誤りについて
小石川中等教育学校、数年前にも合格発表で失態があったことを
思い出しました。
単純なミスじゃないか、めくじらを立てるな、という向きもあるかもしれませんが、
やっぱり80人の合格者のうち26人も辞退したってホント?
とキタシロも何度も当初の発表資料を見直しました。
間違いっぱなしのブログにはしたくないので、
以下が訂正データですが、
小石川の辞退者数、
当初男子11名、女子26名は
正しくは
男子9名、女子20名だったそうです。

なんとこれ、繰り上げを待っていた保護者の指摘で
ミスが発覚したとか。
女子だけで26名も辞退するなんて、何たること!
と普通は思うわけですが、違ったんでしょうかね。
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2017-02-21 Tue
きょうは東京の女子校の総受験者数、上位校です。
2月1日に入試を行わない豊島岡女子の数字は非常に
強力ですが、
人気校全体として、減少傾向が見てとれます。
ここまでの数字で、
1都3県の中学受験は微減の傾向は
継続していると感じました。
ところが、どうも早計だったようです。
次回は東京の共学校です。
まだ結果未公表の学校も上位にいるようですが、
それも含めて考えてみます。
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2017-02-20 Mon
きょうは東京の共学校・多摩大学附属聖ケ丘です。17年の募集定員は中学120名、高校30名で、
中高一貫生が中心の構成になっています。
受験者数は2016年が489名、2017年が456名。
2007年、2008年には4桁の受験者数を記録して
いたこともあります。
多摩大学のキャンパスが隣接していて、
小田急線、京王線の駅からバスに乗り換えて
10~15分かかります。
進路実績の傾向は女子校と共学校の違いはありますが
一昨日紹介した東京純心女子とよく似ています。
それでは推移です。
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2017-02-19 Sun
さて、きょうあたりから2017入試の受験生動向について、
あせらずゆっくり分析していきたいと
思います。
各校から入試結果が発表されつつありますが、
これまでの人気校・不人気校の二極化→
学校タイプによる不規則な増減ともいえる多極化→
そのベースにある受験生心理の変化
を感じ取ることができるような気がしています。
中学受験の曲がり角といえば言い過ぎかもしれませんが、
なんとなく変化を感じています。
せっかく中学受験したのに…
という後悔につながらないことを祈りたいところです。
まあ細かい内容は追って詳しく掘り下げましょう。
まずきょうは、東京の男子校・総受験者数上位10校です。

これは果たして減少傾向でしょうか、
それとも昨年並でしょうか…。
東京都市大付属の減少はどうとらえるべきでしょうか。
入りやすさのわりに将来有望な学校へ受験生が
動いている…とも言いきれない気がします。
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