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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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【最新進路実績7年間推移】学校別・第82回=江戸川学園取手
東京・神奈川・千葉・埼玉の私立校に

国公立中高一貫を加えたTOP100にランクインした

私立の中高一貫校の進路実績7年推移を

ひと通り紹介しましたが、1都3県の学校に準じるという

ことで、茨城県の共学校・江戸川学園取手を紹介しておこうと

思います。

2017年の入試日は1月17日、24日、そして2月4日の3回です。

受験者数の推移は残念ながらデータをとっていないのですが、

1500名前後でしょうか。

特に常磐線沿線の受験生は1月受験の候補として

とても有力な学校です。

さて実績推移。

(以下推移グラフ、有料コンテンツ)



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進路実績推移グラフ2010-2016 | 10:10:00
最後まで闘志を絶やさぬよう…
1月30日だというのに、

きょうはこんなことを書きます。

常に前向き、ベストを尽くすことは

大事ですが、そこへ向かうまでの過程も大切です。

目標が100だとして100そのままの結果が

出ることはなかなかないものです。

どこまで100に近づけるか、その詰めだと思います。

今回、思い出したのは編集部時代におこなった

中学受験体験アンケートです。

そうですね。

全体の9割以上は合格体験です。

でもはっきり言って「全勝」の体験談なんか要りません(笑)

全体の2割ぐらいあるでしょうか。

うまくいったから胸を張ってアンケート回答ができる。

それはそうです。

というわけで数少ないながら、全滅アンケートは目を引きます。

客観的に1校も合格しない受験生の比率は

どの程度いるのかはっきりした数字は持ち合わせていませんが

1割というのはまだ少ない見積もりだと思っています。

2割までいかなくてももっといると思います。

ここでも繰り返し書いていますが、

しっかり併願作戦を立てれば、中学受験での全滅は

まずあり得ません。

ただし、行く気のない学校は受けない、という考え方もあり、

潔く全滅する、というケースもないとは言い切れません。

いろいろな要因があって、志望校対策の成果が

発揮できないケースも否定しません。

しかしながら思うのは、自分が目にしたアンケートには

「敗因」が明確になったものは1枚もなかったことです。

つまり全滅してしまうと敗因もわからない、のが

中学受験かもしれません。

たぶんダメだと思ったので、最終的には1校も受験しなかった、

というスゴイ回答もありました。

これでは「体験アンケート」とは言えません。

中堅以下の同じ学校を4回受験して4回合格したが、

最初から公立に進学するつもりだったという回答も

ありました。

これらはインターネットの受験サイト経由で募集した

アンケートでしたが、そのときは極端な例だと

思っていました。

結果はどうあれ、最後まで頑張りぬく…

それが中学受験だと思っています。

万が一第一志望がダメでも第二志望でも第三志望でも、

ナントカ合格を勝ち取る。

しかしこの印象に残るいくつかのアンケート回答は、

後に続く受験生・保護者に参考になる、ならないとは

無関係に「応募したら謝礼がもらえる」という一点に

こだわって返信してきたようにしか思えませんでした。



人それぞれいろいろな中学受験があり、

いろいろな理由があり、いろいろな志望校があります。

それはいいんですが、あくまで平均的なスタンスと

受験勉強に対するフォームはあると思います。

昨今、そんな型にハマらないというか、

型をまったく意識しない受験生が増えているように思えています。

気のせいならよいのです。

せっかく最後まで努力した結果は、親子ともどもその先の未来に

つながるように願ってやみません。

さて、2月からはいよいよ東京・神奈川の入試本番ですが、

進路実績の推移はもう少し継続して紹介していく予定です。

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問題は保護者の「覚悟」 | 09:15:00 | コメント(0)
【最新進路実績7年間推移】学校別・第81回=桐光学園
神奈川の桐光学園です。

男女募集しますが、男子部・女子部に分かれて

別クラスの学校です。

2017年の中学募集は男子200名、女子120名。

系列小からの進学者もおり、高校募集もありますから、

毎年の卒業生は550名前後の規模の大きい学校です。

2010年以前は受験者数は4桁を続けており、

2005~2008年は神奈川でもトップ3レベルの受験者数でした。

2017年春の受験者数は839名。

入試の回数は2月1日、2日、4日の3回です。

17年、女子は実質倍率1.5倍を切っていて男女で人気差が

見られます。

さて、進路実績の推移です。

(以下推移グラフ、有料コンテンツ)



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進路実績推移グラフ2010-2016 | 09:10:00
生徒募集におけるきめ細かな配慮にも学校差
前回は出願受付日に早朝から並ぶ学校と、

出願をインターネットで受け付ける学校について

少し書きました。

難関大学を目指すだけでなく、

6年間の中高一貫教育で、大切にしている

価値観をしっかり浸透させる伝統校も

首都圏には多くありますが、

昔ながらのやり方を変えない、というのは

流行に左右されないという意味では

理解できるいっぽうで、社会の変化に

取り残されている学校もまた存在するのではないかと

思います。

高校募集も行っている学校は、生徒募集が

大きくわけて2回あるわけで、

新年が明けるとそれぞれの募集活動でなかなか多忙なこと

だと思います。

ただ高校募集がない学校の場合は、受験者数にもよりますが、

入学者選抜にかける労力は高校募集校とは

だいぶ差があるはずですが、そういった学校に限って

出願の締め切りが早いようです。

それでも入試が2回以上ある学校の場合は、

1回目の入試を除けば、複数回受験者を意識して、

出願締め切りを1回目の入試後まで延長しています。

つまりやろうと思えば対応できるわけで、

それをしないのは受験生の志望順位を意識している、

早めの決断をしている受験生を優先して取り込む

という意図もあるでしょう。

このあたりは駆け引きの要素もあるかもしれません。

入試日直前まで出願を受け付けている学校が

受験生に親切とも言い切れないことは確かです。

とある学校のサイトでは、

インターネット出願のためには事前登録を、

とありました。

確かこの学校が説明会参加の時点から、

サイトでの登録を推奨しており、その結果として

受験者の動向、たとえば実受験者の何割が

説明会等の募集イベントにどれだけ参加しているか、

志望の強さがどうなのかをトレースできるように

意図しているのだと思います。

また別の学校では受験生に任意ではあるでしょうが

併願校アンケートを実施し、

併願校ごとの合格率を集計しています。

ただやみくもに広告宣伝するのではなく、

全体の中学受験生の中で相対的にどんな層が自校を

志望しているかを気にかけている、ということでしょう。

募集要項を読み込んで、こういった各校の特徴を

横並びに分析していくことは困難ですが、

生徒の募集のしかたそのものにも

その学校の個性がにじみ出ていると思います。

こうした一見してわからない募集の努力は

きっと教育の内容にも反映してくるでしょう。

いずれにせよどの学校も受験生に対して、

自校の魅力をアピールして

志望順位を上げてもらいたいと思っている

はずです。

まずは目先の受験生増。

でもそれで質を落とさない工夫。

年によっては成功も失敗もあるでしょう。

そうした結果検証の積み重ねが

しっかりできている学校こそが

着実に伸びていくのでしょう。


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中学入試改革のホンネ | 09:25:00 | コメント(0)
【最新進路実績7年間推移】学校別・第80回=サレジオ学院
神奈川の男子校・サレジオ学院です。

受験者数は2009年は4桁でした。

2015年には691名まで減少し、2016年は盛り返して778名でした。

サレジオ学院に限らず、受験者数の増減がこのような

動きをしている学校はほかにもあり、

いまのところ受験者の減少と進路実績の伸び悩みに

ついていまのところ明確な関連は見られないようです。

ただ入口と出口には6年のタイムラグがありますから、

断定はできません。

サレジオ学院の進路実績推移は

こうなっています。

(以下推移グラフ、有料コンテンツ)



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進路実績推移グラフ2010-2016 | 10:15:00
中学受験の出願今昔物語?
まあ世の中、価値観がいろいろあっていいとは思うので、

非常に個人的な感覚かもしれません。

昔々受験情報誌の編集部に配属されたころ、

とある大手塾の入試報告会を見学に行きました。

中学入試のいろいろな場面、入試当日だったり、

合格発表だったり、が映像で紹介されていて、

どの受験生も必死に勉強して、緊張しながら本番にのぞみ、

その結果、歓喜の場面が訪れる…

会場ではひとそしきり

そんなイメージ映像をたくさん上映していました。

感情に訴えかけるような映像でしたね。

難関校、有名校がひとしきり登場していました。

自分が素直じゃないのかもしれませんが(笑)

撮影クルーはいろいろな学校へ同時に取材に行くわけで、

この入試報告会のために、

渾身の仕事をしてくるもんだ、と感心した次第です。

さて、そのときの光景の中で今でも

印象に特に残っているのは、入試当日でも合格発表でもなく

出願の風景です。

願書受付の初日のまだ夜が明けないうちから、

若い受験番号を目指して行列に並ぶ保護者の姿。

「本人が頑張っているのに、親としてはこれぐらいしかできないので」

学校側は言います。

「合否に受験番号は関係ないですよ。早い時間から並ばなくても

ちゃんと受付しますので無理なさらないでください」

気持ちの問題、ではとても片づけられない「熱」を感じたのを

鮮明に記憶しています。

そしてそれを「報告会」で披露する…。

一部の人たちはこんなにも真剣なんですよ…。



何事も縁起をかつぐかどうかは個人差があって、

学業成就のお守りのひとつぐらいどの受験生でも

持っていることでしょう。

でも、出願日初日に並ぶのはかなりの意気込みです。

人によっては出願日が大安か仏滅かまで気にするとか。

そのいっぽうで、入試日直前まで願書を受け付けている

学校も多数あります。

当日受付という学校すらあるんですね。

そして、ここ1、2年で激増しているのが

インターネット出願。

先に紹介した出願のための早朝の行列とは対極ですね。

出願も年々「軽く」なっているのでしょうか?

それが時代なのかもしれません。

2月1日スタートの東京・神奈川入試。

インターネットを経由しない従来の出願の多くが

締め切られひと段落したところでしょうか。

保護者の思いとは別に

キタシロとしては時代の流れに無頓着な古風な学校、

「軽さ」にも迅速に対応する学校…

その差のほうが気になっていたりします。

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ブログテーマ共通 | 08:45:00 | コメント(0)
【最新進路実績7年間推移】学校別・第79回=鎌倉女学院
神奈川の女子校・鎌倉女学院です。

入試は2回。

2017年は2月2日と2月4日です。

受験者数は2010年までは1000名を超えることも

多かったのですが2015年は544名とダウン。

2016年は688名と盛り返しています。

では進路実績の推移。

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進路実績推移グラフ2010-2016 | 09:15:00
最後の最後に振り絞る勇気…
ほんとうにこの時期は話題選びが難しいと思います。

心身ともにコンディションを整え、

最後まで諦めずにベストを尽くす…

奇をてらわず

受験生と保護者に

エールを送るとするなら、そうなるでしょう。

ずっと考えていたんですが、SNSも含めた昨今の

ネットの傾向を考えると、あえて奇をてらうべきかも?

と思ったりもします。

ほんとうのところはわかりませんが、

中学受験にどれだけ真剣に取り組んでいるのか、

あまりに人それぞれだからです。

やるときはやる。

結果はあとからついてくる。

それでダメだったらあきらめる。

切り替える。

不合格は悔しい。

合格は嬉しい。

でもそれはいっときのことじゃないでしょうか。

実はその体験で得たものこそが本人の宝です。

探せば合格をくれる学校は必ずあります。

だからといってそれを今から探すのは

あまりに準備不足でドタバタでしょう。

想定が甘い。

もはや地元の公立中には進めない…

3年後、6年後、さらにその先がどうあれ、

最優先がそこなら、そういう受験だった

としかいいようがありません。

初志を貫く勇気がなかった、

途中で降りる勇気もなかった、

ということです。

もしかしたら、これは毎年受験を

端で見ているものが持つ独特の感覚なのかも

しれませんが…。

とにかく受験生本人がホンキで挑んだので

あれば価値のある経験です。

ましてや12歳です。

保護者は本人が全力を出し切れるお膳立てを

するだけ。

もしも出願した後で志望順位がまだ揺れ動くとしたら、

そのホンキをぶつける標的が揺れている

わけですから、的中率は期待できません。

あと10日もすれば最終結果は見えてきているはず。

最後に腹をくくり、勇気を振り絞れるかどうかが、

明暗を分けるということです。



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問題は保護者の「覚悟」 | 12:30:00 | コメント(0)
【最新進路実績7年間推移】学校別・第78回=栄光学園
神奈川の男子校・栄光学園です。

聖光学院、浅野と並び、神奈川御三家とも呼ばれる

男子校です。

入試は2月2日の1回のみ。

受験者数は600~700名で推移、2016年春は611名。

2日入試なので併願の自由度は高いわけですが、

その割には人気は集中しません。

聖光学院が同じ2日入試であるせいもありますが、

勝算なく受験しても突破できない難関校であることは

誰もが知っているからでしょう。

では進路実績の推移。

推移ということでは、

このクラスになると評価は難しいかもしれません。

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進路実績推移グラフ2010-2016 | 08:55:00
1月入試…受かりたい気持ちと冷静な受験戦略
1月10日の埼玉につづき、1月20日には千葉でも

中学入試がスタートしました。

千葉の初日に入試日程をかまえている共学校・市川。

ことしの出願者数は、ほぼ昨年並、のようです。

男子1664名、女子949名。

2月4日には2次入試もありますから、

昨年は受験者数ベースで3039名を数えました。

過去にはこの数が4000名を超えていたこともあるんですね。

受験するのは県内の受験生ばかりではありませんから、

腕試しに出願する東京の受験生も多いわけです。

東京・神奈川の中学受験生にとっての1月入試。

「お試し受験」などと呼ぶこともあります。

受験生にとっては本番の緊張感に慣れるための

絶好の機会でもあるわけです。

それは昔から変わってないと思います。

特に上位生は埼玉の入試からまずは合格を勝ち取って

勢いをつける…これも戦略です。

中学受験の鉄則はまず1校合格することだからです。

市川が一時期より2割程度受験生を減らしたのは、

上位生がまず合格しておく…学校が埼玉の栄東へ

シフトしたからでしょう。

前回記事で書いたように、1月入試を行う学校は

かなり多めに合格者数を発表します。

多くの受験生が第一志望でないことを見越してのことです。

結果として栄東も市川も競争倍率はそこまで高くはなりません。

なりませんが、とはいえ昨年の数字で言えば1/20の市川の女子の

倍率は2.4倍。リスクがないといえば嘘でしょう。

当然事前に偏差値を確認して合格可能性をふまえた上で

受験をすることになります。

ネット経由ですがこんな記事を読みました。

女子のケースですが1月14日の浦和明の星女子の合否を踏まえて

2月1日以降の受験校を強気で行くか慎重に行くか決める…。

確かにわかります。

ただ自分の読んだコメントはその合否によって2月1日受験校が

変わるというものでした。

中学受験はその保護者・受験生でそれぞれの考え方があり、

個々の価値観でよいと思いますが、

端から見ていて「志望順位」がほんとうにころころ変わる、と

思います。

第三者が質問してもホンネが出てこないものだと

長らく思っていましたが、もしかしたら、自分でもホンネが

わからないのでは?

と思うほど変わります。

「第一志望校とは合格できた学校の中でいちばん偏差値の高い学校」

「かつての第一志望校も不合格だったら単なるあこがれ校」

もちろん自己肯定という心理状況もあるでしょう。

合格できた時点でその学校を好きになる…かもしれません。

東京・神奈川の受験生は特に1月入試の使い方は非常に難しいと

思います。

偏差値の高い順に何校も受験したとすれば、

複数の学校に合格しても合格したすべての学校に進学するわけには

いかないわけです。

第一志望校でないのなら1校だけ確保しておけばよいのです。

でもつい偏差値上で近い学校を何校も受けます。

(複数校に受かって)勢いがつく=慢心する→油断する→緊張が途切れる

これではいけませんね。

志望順位がしっかり決まっていないと往々にして

こういう心理状況になるわけです。

もちろん2月に受験を予定している上位志望校の対策を

怠りなく積み重ねていて、手応えを感じている場合はそんなことは

ないでしょう。

保護者・受験生でそれぞれの考え方があることは確かですが、

中学受験はその過程とペース配分がかなりの比重を占めると

思うのです。

まるでゲームのようにお試し受験をクリアしていく受験生も

確かにいます。でも逆に受験するにつれて消耗する場合も

あると思います。

栄東で5800名、市川で2500名。(初日受験者数)

両県外の受験生はこの両校ともに合格する意味は何もありません。

中学受験において合格マニアである必要はないからです。

出願したら受験料がもったいないから全部受ける、という

受験生もほんとうにいるようです。

大事なのはペース配分、体力温存。

必要に応じて受験料を捨てる、出願しても欠席することも

ありだと思います。

もうどこでもいいから行ければいい…最後にそんな心境に

ならぬよう緻密な併願が求められるということですね。



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