2016-03-31 Thu
年度末、ですね。8月に本格的に始めたこのブログもここまで260本ぐらい
書き連ねてきました。
もう、この数になってくると、自分でしっかり記憶できていない、
というのが正直なところです。
単純に「日記」というつもりはないので、時期を問わない話題も
たくさん書いたような気がするのですが、ブログだと
どうしても一過性で、遡って読む、という気にならないのが
正直なところではないのかなあ、と思っています。
自分としても重要なことは繰り返し書いていけばいい、
と最初はそう思っていましたが、ついついネタが薄くなって
はじめてそういう気分になります。
こうして重要な話題が見過ごされていくような気がしています。
そこで前から考えていたことなのですが、無料記事主体のブログと、
保存性の高いデータ系のコンテンツを分けようと思っています。
保存性の高いコンテンツは一部有料配信にしようと思っているのです。
100円とか200円とかね。(すでに試験的に配信をしています)
こちらも集計分析が得意なのをいいことに、これでもか!と表組を
連発して、けっこう読む側も「またか」と胃もたれしているに違いない、
と思います。
また前にも書きましたように、平日のテンションと土日のテンションは
PVを見ていても明らかに違うのです。
さらに言うなら、東京>神奈川>千葉・埼玉でもあります。
ですから、もっと必要な人に必要なデータが届くように、そんな構成に
変えていこうと思っています。
どこまでを無料ブログで、どこからを有料にするかはいちがいには言えませんが、
このfc2ブログは最終的に当面は有料・無料が半々ぐらいのバランスにしたいと考えています。
有料の内容もこれからブラッシュアップしていきますのでよろしくお願いいたします。
さて、検索サイトで検索されてお気づきの方はいらっしゃるかと思いますが、
DEEP-INSIDEのブログはアメブロにもあります。(正確にはありました、の過去形)
時系列でPVを見ていきますと、アメブロにはシリアスな読者はほとんどいないようです。
それはアメブロというポータルがブロガー同士のコミュニケーションを
念頭において、伸びてきたサイトだからでしょう。
全記事ではありませんが、fc2で公開した内容を数日遅れでアメブロでも公開して
いましたが、反応は一定でした。
そこで3月上旬もあらたなドメインを立ち上げまして、アメブロ(fc2)の内容を
一部移設し、無料ブログとしてリニューアルすることにいたしました。
あわせてオリジナルドメインですので、コンテンツのアーカイブも可能になるかな、
と考えています。
アメブロは更新のペースをどんどん遅くしてカタチだけは残しておきますが、
当面は、
1.無料ブログ+サイト
2.無料・有料コンテンツのブログ
3.残骸としてのアメブロ
というカタチで進行します。
しばらくは過渡期が続くかと思いますが、飽きずにお付き合いいただけますよう
お願いいたします。
御存じない方がいらっしゃるかもしれませんので、4月上旬に
日を改めてサイトの整理の件、紹介記事を書きます。

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2016-03-30 Wed
無料公開&拡散にはちょっと抵抗がある、学校エピソードの配信を試験的に開始します。
「そんな学校、ホントにあり?」第二回です。
ここでは受験者数が極端に少ない学校の話をします。
受験者数が少ないのですから、当然関心を持つ保護者も少ないわけで、
決してニーズの高い記事ではないのを承知で書きます。
高校で体育系の部活が盛んな場合、併設の中学がその特定の競技の有望選手を
青田買いするだけの目的で存在するケースがあります。
今では、中学は募集停止になりましたが、下北沢の成徳学園。
自分が最初に説明会で訪問した当時、
その中学にのちに全日本のエースになる木村沙織選手が中1で在籍していました。
当時の学年の在籍者は10人ちょっとで、半分近くがバレーボール部だったと
記憶しています。昼休みに大きい生徒と小さい生徒が
校庭でのどかにパス(トス)しあっていた光景をかすかに覚えています。
というわけで中学募集が死に体でも、受験者数が十数人でも
中学を閉じない学校はそんな学校です。
たとえば、<以下有料公開>
都内で受験者数が少ない学校のワースト39はこんな感じになります。
<表データはブロマガ購入にて>
今年の受験者総数が100人に届かない学校が都内に39校もあるわけです。
受験者数です。1クラス40人の場合、まれに充足する可能性もゼロでは
ありませんが、受験者数と入学者数には大きな差があるのがふつうです。
参考までに7年前の総受験者数を付記しました。当時の3分の1、4分の1の学校はざらで、
さらには当時からこの位置をずっときーぷしづ続けている学校もかなりあることがわかります。
2年や3年でこうなったわけではなく、長い間、この状況を甘んじて
受け入れてきた学校ばかりです。
入試日程を組んでも、アンケートで回答したくない、
受験者数ゼロという入試が発生するようなそんな学校が多く含まれます。
そのぶんコンパクトで目が行き届く、という考え方もできなくはないでしょうが、
いくら伝統があっても、これからの時代の変化についていけないということですから、
支持できないわけです。
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毎週3本ずつはきついので、2本程度にしたいと思います。
来週は新進のあの学校とあの学校と、あの伝統的な女子校を取り上げます。

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2016-03-30 Wed
無料公開&拡散にはちょっと抵抗がある、学校エピソードの配信を試験的に開始します。
「そんな学校、ホントにあり?」第一回はこんな感じでどうでしょうか?
最初の何本かは、校名を伏せても伏せなくても
大勢に影響のない、特殊な学校だと思われます。
中学受験というくくりにあっても、実際には
ADHDやLDなニュアンスを受け止める学校もあるからです。
ただし、その傾向は軽々に論じることは難しいので、
一般枠でくくろうとすると非常に違和感のある対応をされます。
千葉県の<以下有料にて公開です>
自分も初めての経験でした。
本稿、2校めはこれも学校エピソードで紹介しましたが
神奈川県の<以下有料にて公開です>
あまりに超絶でたぶん校名を知らされても「それで?」というリアクションしか
返ってこない学校かもしれません。

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2016-03-29 Tue
早いところは3月のうちから、そうでなくても4月に入ると毎週のように「合同」説明会はどこかしらで開催されています。
ふだん、自分でブログを書いていて、もしくは周囲のランキング上位のブログを
チラ見するにつけ、感じるのですが、情報というものは「欲しい」という
明確な気持ちがないと素通りしていきます。
日頃感じるのは「成績を上げたい」「偏差値を上げたい」という気持ちが
ほとんどであって、「いい学校を選びたい」「なぜ大変な思いをしてまで
中学受験をするかの答えを見つけたい」という思いはさほど強くないようです。
もちろん個人差はあるようですが、ある程度の学校の仕分けができていない状態で
「合同」説明会に足を運んだらどういうことが起きるでしょうか?
その学校の個性と背景をある程度、あくまである程度おさえた上でブースに行くのと、
まっさら真っ白な状態で話を聞くのでは全然受ける印象は違うはずです。
以前、こんなことがありました。
ある知り合いの広報部長の先生が「共学校だけの合同説明会をやりたいので協力してほしい」
と言うのです。何年か見守ってあまりこちらも協力できず、うまく行きませんでしたが、
各校の共通の目的は「明確に中学受験の意思を固めていないご家庭にアピールしたいので、
そういった家族が週末に外出して帰宅する経路上でセッティングしたい」というものでした。
確か初回は品川プリンスで、2回目は秋葉原だったように記憶しています。
この「なんとなく関心がある層を捕まえたい」というのはもっともな話で、
すでにSAPIXに通っていて、学校の偏差値順が完全に頭に入っている保護者に
「私立中学はこんなところが素晴らしい」とその概略を訴えても、心に響かないからです。
本ブログ、この時点で、中学受験をしようかどうしようか迷っている…
という読み手がたくさんいるとは思っていませんが、
同じようにもしこのブログが
「中学受験の素晴らしさを世間に広める布教活動の一環として」
存在しているなら、この場所でDEEP-INSIDEなどと謳っている場合ではないはずです。
だからといって、どんな場所でアピールすればいいかの答えは
なかなか見つかりません。
それは交通広告、つまり電車の中の広告や、駅の広告が意外と学校告知に役立つ、
と言われていることからも、ジャストなターゲットに訴えるのは難しいわけです。
つまり、回りくどい言い方になりましたが、
「合同」説明会は、「すそ野を広げるのが狙い」なのだと思います。
そこでA校を受けたいが、併願、押さえとしてB校もなかなかだ、という発見をすることも
不可能ではありませんが、何も見当をつけずに漠然と会場に足を運んでも
「学校、たくさんあるなあ」となるだけだと思います。
「まだ決めてない潜在的なニーズを囲い込みたい」学校と
「どの学校がどんなかの予習が済んでいない」保護者とが
合同説明会で出会っても、素敵な出会いになる可能性は低いと考えます。
参加校の先生方は当番制で各地の合同説明会に出展するわけですが、
これが年間数十回ともなると、かなりモチベーションは上がらないのではないでしょうか。
1日数十組の骨のある、答え甲斐のある相談がくれば別でしょうが、
「きょうは1日でわずか4組だった…」みたいなケースも珍しくないと聞きます。
業界の外に出てしまうと、こういう慣習も
「午後入試」以外に効果的な受験者確保の方策が見つからないので、やり続ける
しかない、というのと似ているような気がしてなりません。
つづきは金曜4/1夜の更新、で。

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2016-03-28 Mon
さて、きょうから何回か私立中学の合同説明会の話を書いてみます。東京の私学協会ではGW明けに都内の学校を集めた
大規模な合同説明会が開催されます。
8月中旬には高校も含めたさらに大きな合同説明会が開催されています。
規模が大きな説明会は参加校が多い反面、来場者も多く、
目的の学校で話を聞くことは困難です。
時間を節約して効率よくブースを回ることはなかなかできません。
なぜ合同説明会は開催されるのでしょうか?
初回の今回はこの東京の合同説明会(有楽町・国際フォーラム)の話を中心に、
こうしたイベントが企画される裏側も含めて書いてみたいと思います。
まずは実際感じた違和感について。
1.ただただパンフだけ集めている人
もといた編集部では、募集要項のアンケートの補足のために
8月のこのイベントでパンフレットを集める慣習がありました。
東京だけですし、実際には部内でそんなに活用していないのですが、
伝統?だったので、イベント会場で率先して集めた覚えがあります。
だいたい段ボールに2箱半。
ただただ重いです。
この作業でわかるのは、ほんとうに何も予習をしないで
「とりあえず」学校パンフレットだけでも集めておこう、という人が
大勢いることです。
ただし、8月のイベントは中高両方のイベントですから、
中学生の保護者や本人のほうがやや多いようで、似た校名の学校の
区別がついていないとか、男子校・女子校・共学校の区分が
わかってないとか、単に中学の先生に「行ってきなさい」と
言われたから来た、みたいなケースも多くて、いろいろな親子が
会場にはあふれていました。
2.お目当ての学校に質問に並ぶ人
まあ、これもほんとうに質問しているのか、こういう成績で
大丈夫そうでしょうか?みたいな質問が多いようですね。
8月の中高イベントでは「高校募集のない学校」の半分は
閑古鳥が鳴いていて、2日間、このために会場にスタッフを手配するのは
どの学校も大変だ、と実感しました。
同じ質問を複数の学校にしてみて、比較する、というのならいざ知らず、
なんとなく気になる学校の列に並んでみる……
のはたぶん時間の無駄だと思われます。
3.開場前から並ぶ人、午後から来る人
開場前から並ぶのは、早く片付けて、ほかの目的地へ急ごう、という考えか、
単に並ぶのが好きなだけか、どちらかでしょう。
午後から来るのは、特に目的としている学校もなく、イベントがあることを
知って、なんとなく立ち寄ってみた、という人でしょうか。
さて、どちらが参加して成果を得て帰るのでしょうか?
なぜ毎年このイベント会場に足を向けたかというなら、
書籍販売のブースのお手伝いのためなのでした。
「参考書、問題集を販売してま~す! ぜひお立ち寄りください。お手に取って
ご覧くださ~い!」というやつです。
でも、担当書店のスタッフと営業のスタッフがいるので、その作業は半分ほどで、
あとはもっぱら会場内の観察(笑)
するとよくわかるのは「参考書を買わせよう」という保護者と、
気乗りがしない受験生本人。特に中学生。
もしくは「欲しい欲しい」というばかりで「買ってもやらないでしょ?」と
ダメ出しされている小学生。対照的な構図でした。
本来は編集意図や、各種ニーズへの対応を補佐するための販売補助なのですが、
あまり出番はありません。キャッチセールスでもありませんから。
ごくたまに「こういうのって本屋さんで売ってるの?」
三省堂書店が扱っている参考書のブースで、それを聞く保護者の方は
よほど書店とは縁遠いのでしょう。
まあ昨今、参考書売り場はどんどん縮小されているので、大きな書店に
行ったことがない、という気持ちもわからなくもありませんが。
8月のイベントは2日間で数万人を動員すると言います。
もちろん数万組ではなく、家族連れはすべて1人ずつ数えての数字なわけ
ですが。
ですから、大きなイベントほど、参加する価値、広告効果のアピールのほうが
主になっていきます。飲料メーカーや食品メーカーがブースをかまえていたりも
します。
そんな中で参加する学校のメリットがそれほどあるかと言えば、
先に書いたように、御三家クラスでもブースは閑古鳥が鳴いているわけ
ですから、やや本末転倒気味。
東京私学がイベントをすれば、こんなに動員できる!ということのほうが
重要だったりするんでしょう。
そんなイベントに明確な目的がなくて、なんとなく足を運んでしまう、
のだとしたら、いろいろと思うツボなのだ、ということになります。
裏読みが過ぎるかもしれませんが、小学校も含めて東京の私立が
全校参加しているそんな総バナ的なお祭りに対して、
もっとニーズを絞り込んだ合同説明会があってもいいじゃないか!
とここ数年で、「合同」説明会はすっかり花盛りになってしまいました。
つづく。

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2016-03-27 Sun
【聖光学院、栄光学園、浅野】まず最初に
本ブログの基準(※)にのっとって、2009-2015年進路実績(難関大学合格率)総合値の1都3県
私立中高一貫校の難関大合格実績TOP20はこの20校となります。
(20校の表組が入ります)
7年間平均値は、2007-13年、2008-14年、2009-15年のそれぞれでの平均値(★)がどう推移したかを
集計しています。
△は上昇、▼は下降。
△△は7年平均値が連続して上昇していることを表します。
それでは学校どうしの個別比較。
この中から、神奈川男子校上位の聖光学院、栄光学園、浅野の3校のグラフ比較です。
(聖光学院グラフ)
(栄光学園グラフ)
(浅野グラフ)
==================================
※本ブログの7年間推移(平均値)データ集計基準
●卒業生数=学校規模に応じての「合格者数」の比率です。浪人生の合格も含みます。
●そのために参考値として現役進学率も併記しています。
●難関大学とは以下の3つのカテゴリーに分けて含まれる大学を指します。
国公立20大学=東京、京都、一橋、東京工業、北海道、東北、大阪、筑波、千葉、埼玉、東京外国語、東京学芸、東京農工、東京藝術、東京医科歯科、電気通信、首都大学東京、お茶の水女子、横浜国立、横浜市立
早慶上智=早稲田、慶應義塾、上智
MARCH=明治、青山学院、立教、中央、法政です
数値は「国公立20大学」×1.5、「早慶上智」×1.2、「MARCH」×1.0として合算。早慶上智の値が100を超える学校が出現するのはそのためです。
また東京大学の合格者数に係数をかけていませんから、東京大学の1名と、東京藝大の1名は同価値となっています。
開成が1位で突き抜けないのはそのためです。
8/15更新記事「進路データ」の定義と集計ポリシーについて【共通】
にも詳細がありますので参照ください。
●コメントが2014となっているのは、chu-j.comでつけたコメント。補足でサイト更新しなかった2015年3月結果をふまえた内容をつけくわえています。
==================================
今後、様子を見ながら、
進路実績・データ系=日曜日夜
学校エピソード系=水曜夜
というペースで、各日数本ずつ記事アップをしていく予定です。
なお、分析グラフのリクエストも随時受け付けますので、各記事にコメントいただけると助かります。
比較したい学校がありましたら併せて、コメントください。できるだけ早急にご希望に添えるようにいたします。
さもなくば、公開可能な時期など、返信させていただきます。
2016年の実績詳細が入手出来次第、2010-2016の7年間推移にバージョンアップします。
早くても6月以降になる、予定です。

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2016-03-27 Sun
まず最初に本ブログの基準(※)にのっとって、2009-2015年進路実績(難関大学合格率)総合値の1都3県
私立中高一貫校の難関大合格実績TOP20はこの20校となります。
(20校の表組が入ります)
7年間平均値は、2007-13年、2008-14年、2009-15年のそれぞれでの平均値(★)がどう推移したかを
集計しています。
△は上昇、▼は下降。
△△は7年平均値が連続して上昇していることを表します。
それでは学校どうしの個別比較。
この中から、東京男子校上位の駒場東邦、開成、麻布の3校のグラフ比較です。
(駒場東邦グラフ)
(開成グラフ)
(麻布グラフ)
東京御三家の一角をみなされる(私立)武蔵中高ですが、他校と比較されることをよしとしない、という
ポリシーのもと、進学者のみの公表ですので、ここには登場しません。
==================================
※本ブログの7年間推移(平均値)データ集計基準
●卒業生数=学校規模に応じての「合格者数」の比率です。浪人生の合格も含みます。
●そのために参考値として現役進学率も併記しています。
●難関大学とは以下の3つのカテゴリーに分けて含まれる大学を指します。
国公立20大学=東京、京都、一橋、東京工業、北海道、東北、大阪、筑波、千葉、埼玉、東京外国語、東京学芸、東京農工、東京藝術、東京医科歯科、電気通信、首都大学東京、お茶の水女子、横浜国立、横浜市立
早慶上智=早稲田、慶應義塾、上智
MARCH=明治、青山学院、立教、中央、法政です
数値は「国公立20大学」×1.5、「早慶上智」×1.2、「MARCH」×1.0として合算。早慶上智の値が100を超える学校が出現するのはそのためです。
また東京大学の合格者数に係数をかけていませんから、東京大学の1名と、東京藝大の1名は同価値となっています。
開成が1位で突き抜けないのはそのためです。
8/15更新記事「進路データ」の定義と集計ポリシーについて【共通】
にも詳細がありますので参照ください。
●コメントが2014となっているのは、chu-j.comでつけたコメント。補足でサイト更新しなかった2015年3月結果をふまえた内容をつけくわえています。
==================================
今後、様子を見ながら、
進路実績・データ系=日曜日夜
学校エピソード系=水曜夜
というペースで、各日数本ずつ記事アップをしていく予定です。
なお、分析グラフのリクエストも随時受け付けますので、各記事にコメントいただけると助かります。
比較したい学校がありましたら併せて、コメントください。できるだけ早急にご希望に添えるようにいたします。
さもなくば、公開可能な時期など、返信させていただきます。
2016年の実績詳細が入手出来次第、2010-2016の7年間推移にバージョンアップします。
早くても6月以降になる、予定です。

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2016-03-27 Sun
【女子学院・桜蔭・豊島岡女子学園・雙葉】まず最初に
本ブログの基準(※)にのっとって、2009-2015年進路実績(難関大学合格率)総合値の1都3県
私立中高一貫校の難関大合格実績TOP20はこの20校となります。
(20校の表組が入ります)
7年間平均値は、2007-13年、2008-14年、2009-15年のそれぞれでの平均値(★)がどう推移したかを
集計しています。
△は上昇、▼は下降。
△△は7年平均値が連続して上昇していることを表します。
それでは学校どうしの個別比較。
この中から、東京女子校上位の女子学院、桜蔭、豊島岡女子学園、雙葉の4校のグラフ比較です。
(女子学院グラフ)
(桜蔭グラフ)
(豊島岡女子学園グラフ)
(雙葉グラフ)
==================================
※本ブログの7年間推移(平均値)データ集計基準
●卒業生数=学校規模に応じての「合格者数」の比率です。浪人生の合格も含みます。
●そのために参考値として現役進学率も併記しています。
●難関大学とは以下の3つのカテゴリーに分けて含まれる大学を指します。
国公立20大学=東京、京都、一橋、東京工業、北海道、東北、大阪、筑波、千葉、埼玉、東京外国語、東京学芸、東京農工、東京藝術、東京医科歯科、電気通信、首都大学東京、お茶の水女子、横浜国立、横浜市立
早慶上智=早稲田、慶應義塾、上智
MARCH=明治、青山学院、立教、中央、法政です
数値は「国公立20大学」×1.5、「早慶上智」×1.2、「MARCH」×1.0として合算。早慶上智の値が100を超える学校が出現するのはそのためです。
また東京大学の合格者数に係数をかけていませんから、東京大学の1名と、東京藝大の1名は同価値となっています。
開成が1位で突き抜けないのはそのためです。
8/15更新記事「進路データ」の定義と集計ポリシーについて【共通】
にも詳細がありますので参照ください。
●コメントが2014となっているのは、chu-j.comでつけたコメント。補足でサイト更新しなかった2015年3月結果をふまえた内容をつけくわえています。
==================================
今後、様子を見ながら、
進路実績・データ系=日曜日夜
学校エピソード系=水曜夜
というペースで、各日数本ずつ記事アップをしていく予定です。
なお、分析グラフのリクエストも随時受け付けますので、各記事にコメントいただけると助かります。
比較したい学校がありましたら併せて、コメントください。できるだけ早急にご希望に添えるようにいたします。
さもなくば、公開可能な時期など、返信させていただきます。
2016年の実績詳細が入手出来次第、2010-2016の7年間推移にバージョンアップします。
早くても6月以降になる、予定です。

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2016-03-26 Sat
あと1か月、なのだそうです。正直、まだやるの?
広告の契約でも残っているんでしょうか。
そうでなくても、中学受験の年度替わりは2月1日あたりだと思うのですが。
おっと失礼。
以前自分が関わっていた「首都圏中学受験ネット」(chu-j.com)のお話です。
(URLは書きません。ぐぐって見てくださいな)
・後任を置かない
・更新をしない
で、半年以上やってきました。
16年間自分が育ててきたサイトなので、制作会社の社長はよく知ってますから、
そこの売り上げが少しでも長く続いたほうがいいんでしょうが、
維持するだけのサイトですから、大した売り上げにはなりませんよね。
問題は、自分が退社したのが先なのではなく、
担当を外れることが決まったのが先、ということです。
PV増の努力をしないことが決定されたサイトに広告出稿をしてしまった、
クライアント様はご愁傷様です。
老舗のブランドなので、URL売りませんか?とオファーしてみたのですが
梨のつぶてでしたね。
っていうか、その話を受ける窓口すらないお粗末。
10万円ぐらいだったら、個人で買ったのに。無理か。
ま、それは言ってもしかたない。
その状況を説明したにもかかわらず、それでも広告を出す、と言い張った
学校もありましたね。
サイトが消えてから、洗いざらい書きましょう。
時効は3月末の予定でしたが、そういう理由で延長されるということです。
いや、ここで改めて何を書きたいか、といえばPVの話です。
確かにブログも同様なのですが、TOP PAGEだけで閲覧が終わっては、
PVはひとりの訪問に対して1ですね。
でも、ひとりの訪問に対して2ページ開くように作ってあれば、
VISIT1に対してPVは2。
去年の7月末に何もないところから、中学受験DEEP-INSIDEを
立ち上げて、この更新のない16年つづいたベテランサイトの35%ぐらいのPVまで
伸ばしてきました。(16年2月中旬時点)
もちろん1年とかで追い抜けるとは思ってませんし、
ポータルとしての総ページ数には簡単に勝てやしません。
自分もこのchu-jを少々更新が滞ってもアクセスが維持できるような
コンテンツの並びに意図しましたから。
それにしても、あらゆる意味で見事なものです。
いまだに毎日数百人のユーザーが訪れる。
かつては「中学受験」のワードでグーグルのTOP3にランクされていましたが、
いまや3ページめです。
SEOにも限界がありますからね。
おっと、そうじゃなくて、気になるのはこのデフォルトの数百人の中身です。
たぶんDEEP-INSIDEもピークtoピークで比較したら35%と言わず、
もっと善戦しているような気がします。
比べてもしかたないんですけどね。
いずれにしろサイト(ブログ)にはそういった基礎力、というものがあると思います。
そのうえで、適切なPRと、SEOが存在します。
自分もこのブログだけじゃないので、効率的な運用にとても興味があります。
最重要は発信するモチベーションの維持、なんですが、
何もしなくてもみんなに絶えず見てもらえる、というのも悪くないかもしれません(笑)
何かの事故や病気で突然更新できなくなることだって、ありえないわけじゃないですから。
更新しなくても、消えても、世間はほぼ注目しない、気づかないのも
よーくわかっていますしね。
ま、ここから「ちゃんとした仕事」に仕上げないとしょうもない、とも思ってます。

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2016-03-25 Fri
毎年5月に行われる品川女子学院の(塾対象)説明会。漆校長のお話を楽しみに出席する塾関係者は多いと聞きます。
普通、毎年聞いていたら、大半同じような話だろう、とそう思うあなたは甘い。
こんな話が出ます。
OGが「就活どんな感じ?」と学校で情報交換。
内定までの道のりがいかに遠くても、同期の頑張りを刺激に代えて
「やりたい仕事」へ立ち向かっていく。
学校は卒業しても家族のような感じで、ときどき集まって、お互いを励ましあう。
成人式も学校でする…。もちろんシナジョだけがそうなのではないと思いますが、
そういう卒業したあとの彼女たちの話を校長が説明会でするわけです。
難関大の数値目標の話なんかではありません。
また、あるときは
「定期試験前になるとLINEが大変」
などという話が出ます。
試験範囲のことや、ノートの貸し借りのことで、生徒たちはSNSを利用していると。
「生徒たちが集団で同じ誤答をすることがありまして、これはカンニングなどではなく、ある生徒の提供したノートに誤答が書かれていたのが、正答例として拡散してしまったんですね」
好ましくない事態と実感した先生は
「せっかく情報交換するならLINEじゃないほうがいい」
と学校で共有サーバーを提供したという話でした。
「さりげなくそこを教員もチェックしていますから、明らかに誤答が拡散しそうなときは
止めることができるんです」
彼女たちの最新のライフスタイルの変化もをしっかり受け止め、変えるところは変える、
変えないところは変えない、そしてその様子を外部にしっかり広報する。
エピソードはこれだけではないのですが、こういうスタンスの学校が
激戦の東京・女子校の中で第一志望率をじわりと伸ばしている理由が
わかる気がします。
「コミュニケーション能力、IT能力、英語力を高めるのは当然のこと、学ぶためのモチベーションがしっかりしていなければ、それらには何の意味もありません」
こんなパワポの画面をプレゼンしてくれました。
シナジョが考える「未来に必要な力」。
こっそり盗撮してきてしまいました。
漆先生、スミマセン。

「女性は社会で家庭でマルチタスクをこなす世の中です。学校で勉強と部活を両立させられないようでは、オトナになってうまく行きません」
いまどきの「女子校らしい女子校」はこうあるべきだと強く感じます。
良妻賢母調の校風は今は昔、ですね。

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