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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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たとえば東京・神奈川生における1月入試の存在
東京・神奈川は2月1日解禁なので…と断ってしまうと1月入試についても

触れざるを得ませんね。

地元の埼玉生、千葉生が捉える1月入試と、東京生・神奈川生が捉える1月入試では全然違ってきます。

ひとくちに「試し受験」と言いますが、数%でも入学可能性がある場合と、

それがゼロの場合では違ってくるわけです。

塾ごとに合格者を見ていくと塾長先生ほかが「特定の1月入試校をおすすめ」しているケースさえありますから。

完全お試し校を「合格実績」に記載してもしょうがないのになあ、と思ったりします。(具体的には長崎日大とかね)

入学可能性…これは通学時間が関連してくるものと思われます。

学校まで2時間かかるとしたら、現実的ではありませんから。

所詮「お試し校」なのに遠くまで受けに行く必要があるのか、となります。

ここが難しいところで、第一志望校の日程に向けて、徐々に仕上げていく作戦もあれば、

集中的にイッキに突破する作戦もあり、この部分は受験生によってソレゾレなのだと思います。

第一志望校が2月1日なのに、1月10日の埼玉校から受け始めることが逆効果になる

場合もあるのです。

・ショック療法を狙って、1月10日に(埼玉で)難しい学校に挑戦さえ、現実に気付かせる

そんな作戦もあるとは思いますが、合格してもしなくても、その反動が出ることを想定しなければいけません。

東京・神奈川生でオーソドックスなのは

・1月下旬にとりあえず1校だけ受けておいて、入試の気分を高めていく

作戦ではないでしょうか。

となるとそのお試し校の「入試の気分」を吟味する必要がありますね。(試験会場がどこか、とか)

話は変わりますが、こんな例があります。

2月1日の難関校を第一志望としたある千葉在住の男子受験生(アンケートにはそうありました)

1月20日の市川からスタートして1月中は4連勝

その受験生が1日開成、3日早稲田だった気がしますが、芝、本郷に至るまで、

都内校全敗。最終成績4勝5敗で渋幕に進学したそうです。

なんかせっかくのロケットスタートが後半ボロボロで、負け試合のような印象の入試でした。

もちろん渋幕で合格をとれているからこその強気だし、

だからこそアンケートも書けたのだとは思うのですが、

受験生本人も2週間ベストコンディションを維持するのはけっこう難しいことなんだと思いますよ。

残念ながら1月入試の活用は受験生本人次第だと思いますが、性格によってどんな結果になったかは、

現場の塾の先生のほうが事例をたくさんお持ちでしょう。

編集部でアンケート集計している側には、保護者のキャラは想像できても、受験生のキャラは想像できないので

確たることは言えません。

でも少なくとも東京生・神奈川生にとっての1月入試はトータルの受験の成否を左右する重要なファクターだと思います。








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志望校決定、受験校決定の段取り | 22:30:00 | コメント(0)
「1×2」「2×1」も危険。場合によっては「2×2」でもかなり…
続けて。「1回しかチャンスはないよ」校に準じるのは「チャンスは2回だけ」校。

これもけっこう有名校が多い。

入試2回東京
入試2回神奈川以降

前日の記事同様、偏差値は昨年のデータで共学校は男子のもの、かつ1回目の入試のもの、日程も同様

入試日程が1回ないし2回であれば、総受験者数はそこまで突出しているケースは少ないですが、

チャンスが少なければ少数精鋭の傾向は3回以上チャンスがある学校に比べて強いでしょう。

そして、初心者でもわかるのが、2回目の入試のほうが、志望順位の低い受験生が集中するので、

逆に難しくなるんですね、この「チャンス2回」校。

だから、「チャンス2回」校は高い志望順位で1回目の入試で突破するのが戦術。

偏差値表を一見すればわかりますね。

ということで、併願作戦の地雷校はこの「1回きり」校と「2回だけ」校の組み合わせにおいて多く発生する。

もちろん「2回だけ」校どうしの組み合わせでも高いリスクが発生する。

簡単にいうと、併願作戦上は「押さえ」の学校を「3回以上」入試を行う学校のなかから選べるかどうかがカギ。

まあ、入試3回でもいずれも難易度の高い学校もあるわけですが、論理的に考えると

そうなる。

東京・神奈川の入試解禁日は2月1日。2月2日以降に最初の入試日を持ってきている学校は当然のように1日校第一志望の

受験生の併願の受け皿としても機能しますから、混雑するのは道理です。

結局は2日以降にしか入試をしない学校を第一志望にすると、それだけでハンデを背負うことになるんですね。

もちろん、それを理解したうえで突破する受験生も多いわけですが。

というわけで

●1日に1回しか入試をしない香蘭女学校を第二志望に置く。

●1日校の併願生が集中する早稲田の2回目(2月3日)を押さえに考える。

はこれまで見てきた中でも高リスクの併願だと言えるのです。

そういう組み合わせはまだまだたくさんあるでしょうね。

考え出せばきりなないので、ここでは基本的な構造だけ。

<リスト掲載校>海城,学習院女子,光塩女子学院,芝,頌栄女子学院,城北,女子美術大学付属,巣鴨,成蹊,成城学園,東海大学付属高輪台,桐朋女子,東洋英和女学院,日本大学第二,日本大学第三,明治大学付属中野,明治大学付属中野八王子,明治大学付属明治,立教池袋,早稲田,鎌倉女学院,サレジオ学院,聖光学院,清泉女学院,中央大学附属横浜,東海大学付属相模,日本女子大学附属,日大藤沢,法政大学第二,横浜共立学園,市川,渋谷教育学園幕張,東邦大学付属東邦,成田高等学校付属,浦和明の星女子,立教新座








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志望校決定、受験校決定の段取り | 22:30:00 | コメント(0)
みんな知ってる「チャンス1回」校。で、これも違う意味で「地雷」かあ。
こうして勝手気ままに「ほんとうのこと」を書けるのもいつまでだろう、と思ったりします。

利害関係が発生しちゃうとそうもいかなくなる。

なーんて、言いつつ、ずっとこのペースだったりして。

ブログまとめのランキングサイトを利用しているけど、当然そこには該当するテーマの

情報を求めたユーザーが来るってんで、必死に広告を打ってる学校を見かけますね。

ブログを書いている側が読み手をどう感じているかも含めて、この現象を判定すると

「それしか方法がない。正当性があるから予算を割ける」だけのように思うんですが。

見事に××な学校のバナーが登場してくる。

「違うんですね、けっこう効果があるんですね…」

というのであれば、逆に心配なのはノッてくる保護者でしょ。

学校はほんとうはそれを自分でわかっているのじゃないかな、と。

いずれにしろ版元という立場にいたなら、きっと同様に「効果あります!」と

プレゼンしていたに違いないから、世の中、いかに本音と建て前は別かっていうこと。

それこそ「何事にもウラがある」を正しいとは限らない、なんて論じる次元では

狡猾な方々に転がされ放題だと思います。かなり、抽象的ですけどね。

そうならないのが「生きる力」「運用力」「活用力」で、

それを求めて中学受験する、ってんなら、かなり美しい展開。

さて併願作戦上の地雷校。

こうなります。

入試1回校

論理的に整理すれば、まず入試を1回しかしない学校。

ここで日程がかぶったら、併願は不可能で、当然第一志望、第二志望に置くことも

陳腐。どちらかは受けられないわけだから。

受けられない学校の入試対策をするという奇特な人はいないはず。

いるって?(笑) 時間は限られているのに?

まあ仮に、日程が違っていれば受験は可能。

でも偏差値(共学校は男子のみ)を見てくださいよ。これはあくまで昨年同時期のもので、最新ではないですが

いかに難関校が揃っているかがわかります。

つまり「学校が受験生を選ぶ」→「1回しかチャンスはないよ」校だということ。

ということなので、そういう「選ぶ」学校を複数受験することって、かなりストレスが高いと思うんです。

もちろん、なんだかんだで受験生の第一志望度も高い。

実質倍率が低くても、ホンキの受験生が集まる傾向にあれば、厳しい入試になって当たり前ということです。

<リスト掲載校>青山学院,麻布,桜蔭,開成,暁星,慶應義塾中等部,香蘭女学校,駒場東邦,女子学院,白百合学園,創価,桐朋,武蔵,立教女学院,早稲田実業学校,早稲田大学高等学院,浅野,栄光学園,慶應義塾普通部,慶應義塾湘南藤沢,湘南白百合学園,フェリス女学院,横浜雙葉








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志望校決定、受験校決定の段取り | 22:30:00 | コメント(0)
「その学校のことは無関心でいい」と線引きできるタイミング?
「志望校決定、受験校決定の段取り」四回目で中締めとします。

シミュレーションは早く始めるにこしたことはない。最終決定は適切なタイミングですればいいのです。

なんか旅行の日程を決めるのと一緒ですね。乗り遅れちゃいけない便と、少々寝坊しても

挽回が利く行程を見抜いて行動する。臨機応変に。

でも、それが下手なために団体旅行に仕切りをまかせてしまう人も実際多いのですが。

志望校決定、志望順位決定、受験校選択、受験(併願)作戦確定…の順番ですよね。

最後がきっちり決まらなくても「ダブル出願」という二股のワザもあります。

プロデューサーがどうシナリオを描くか。本人を納得させ、ノセるか。

でも志望校決定と志望順位決定が時間的に離れすぎている人、志望順位決定と受験校選択が

全然かみあってないケース、受験校選択が終了しても、併願日程がしっくりこない場合…。

もしかして、これらをひとつの流れだと思っていない、と?

受験体験アンケートでもありました。

第一志望A校、第二志望B校、第三志望C校…。

あれれ本番でB校受けてないの?と思ったら、日程はA校B校まるかぶりでした。

そりゃどっちかしか受けられないわ。

何のための第二志望? スキップされること確定の第二志望。

これで第三志望にあまり気が乗らなかったら、実質単願。

でも中学受験で単願でも、「優遇」してくれる学校はほとんどないですよ。

そうでなくても、

第一志望開成、第二志望早稲田とか

第一志望洗足学園、第二志望香蘭女学校とか

はあ?というリスキーな併願はたくさんあるんです。

これを

「ナニ、この人、また誰でも知ってるジョーシキをブログで偉そうに語って!」

とならないと、

少なくとも胸を張ってうちは年明け受験です、なんて言えません。

もちろん運がよく、この例の4校が全然志望とかすりもしないのなら超ラッキーですが。

ということで、どこまで突っ込めるかわかりませんが、

「併願作戦上の」地雷校について、次回は書こうかな、と思います。

あれ? 冒頭で中締め、と言ったか…。

まあ、以降は実例データ集的に受け取っていただければ…。








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志望校決定、受験校決定の段取り | 22:30:00 | コメント(0)
「志望校」から「受験校へ」…徐々に段階を追って絞り込む
数年前、広尾学園の広報のスタッフの方とこんな話をしたことがありました。

(広)「最近、うれしいことにトップ校と併願していただけるケースが増えてきていまして…」

(北)「それはさまざまな広報戦略が功を奏しているんじゃないですか」

(広)「そうですね、午後入試も併願してもらえるように開始時間を考慮しているんです。特にお父様に非常に支持していただいているのが嬉しいですね」

(北)「第一志望は第一志望として別の学校をイメージしても、もしダメでもココがある、と思ってもらえるということは、好ましいことですよね」

(広)「そうなんです。少人数でも偏差値の高いほうの学校に受かっても、本校も捨てがたいと思ってもらえれば、と思うんです。」

(北)「そうなると第二志望じゃなくて1.5志望とでも言うんでしょうか。受験生の志望順位って1、2、3、4、5と均等に並んでいるわけじゃないようですよ」

(広)「第1.5志望ですか。それはいいフレーズをいただきました。今後使わせていただきます」

まあ、最後のはお世辞だと思いますが、このときのやりとりが妙に印象に残っています。

気分的に第一志望の次は第四志望ぐらいだとか、第一志望から第五志望まで全勝して

入学したのは第四志望の学校だとか、受験体験アンケートからは理解しがたい実例が

たくさん出てきます。

受験体験アンケートですから、結果で書けばいいと思うのですが、その複雑な過程に

逆に嘘をつくことができないのかもしれません。

本人の第一志望と、母親の第一志望と、父親の第一志望が三つ巴になってしまうこともあるようですよ。

もし本人の第一志望が不合格だった場合、家庭内バトルが起きそうですよね。

もちろん出願時には「便宜上」順位をつけるのでしょうが、しっかり過程を踏んでおかないと、

合格状況が想定外だと大混乱が始まるものです。

人間「気が変わる」ということはよくあります。それがたとえ12歳でも。

ですから、こちらが合格体験アンケートで真っ先にチェックするのは実際の受験校と

志望順位なのです。そこに入学までの紆余曲折が隠されているわけです。

裏返せば、志望校の順位を決め、受験校を確定させていく過程にこそ、中学受験の真髄があるとさえいえます。

そこで学校選択を誤らないように、情報収集をし、教育の価値観を照合していく必要があるのです。

決して偏差値で「許容できる」学校を選択すればいいというものではないわけです。

最近特に目立つのは視野が狭い学校選択です。

昔は合格コレクターのような難関校手あたり次第、というようなケースも見受けられましたが、

ここのところは、なぜその学校しか受けないのか、理解に苦しむ学校選びが目立ちます。

例えば、本人が気に入って第一志望だから、その中堅校しか受けないというようなケース。

もし保護者がそこのOBでも、他とまったく比べないのなら本来の「中学受験」とは違う気がします。

もしくは、第一志望校のもっとも入りやすい入試回をパスして他校を受けるパターン。

その日程を犠牲にしないとその他校(たぶん第二志望)が受けられないのでしょうが、

それってそもそもその両校を第一、第二志望に置くことが間違いなわけです。

ということは、いくら厳密に学校選択に臨んでも、実現しない組み合わせも、

世の中にはあるんですね。

ということは、選択肢にどんな学校があるのか、について情報収集するいっぽうで、

それらの学校がどんな日程で入試を行っていて、その難易度がどう違うのかを調べておかないと

お話になりません。

これって、社会科の用語はちゃんと漢字で書けるようにしておきましょう、というのと

似ていませんか?

最終形では学校選択と入試日程は一体です。

会場テスト(模試)も、最初のうちは(日程を考慮せず)「志望順位のままに羅列可」と

しているようですが、終盤戦では日程がかぶってしまうと判定が出ないわけで、

これまた「本気で取り組む」のは早いほうがいい、という好例だと思うんですね。

ここも保護者の覚悟次第で差がつくポイントのように思います。








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