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北城洋一

Author:北城洋一
受験情報誌の編集長として16年。並行して受験情報サイトをプロデュース。その後、2015年夏からフリーに。誰でも当事者のときは必死なのに、過ぎてしまえばすっかり他人事?場合によってはわが子の受験なのに他人事? 最近は学校さえもそんな「ライトな保護者」にあわせて、表面的な誠実さで生徒募集してるとか。利害関係、オトナの事情があるから、誰もそれをストレートには言えないか。ん?言ってみる?

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「女子の共学化志向」は疑わしい…
簡単に言ってしまえば、進路実績が伸びて注目度が上がり、

受験生が増加して、入試が難しくなる。

これが非常にわかりやすいパターン。

キタシロ的には、より上位の受験生を獲得しようと、

あの手この手の工夫をすることより、

いま在籍している生徒をしっかり伸ばすべき、

と考えるわけですが、学校の立場に立つと

「それができたら苦労はしない」

といったところでしょう。

理想論ですが、簡単にはできずとも進路実績を伸ばす努力と

並行して、上位の受験生に振り向いてもらう入試の工夫を

続ける。

ただ入試は毎年毎年。その学校の教育の本質と

リンクしなければ、入試改革は形骸化し、出願者増、

受験者数増が目的化してしまうような気がします。

ことしの埼玉入試を見て、あれ?前からそうだっけ?

と思った数字がありました。

浦和明の星女子、淑徳与野の女子校2校が前年並みの出願者数でしたが、

共学校の栄東、開智は出願者数が増えました。

そのまま受け取れば、女子の共学化志向が強まっている、

と結論付けられそうに見えますが、そう簡単ではありません。

手もとに2013-2015と2016-2018の両校の中学生徒数のデータがあります。

栄東は前者が56.5%、後者が59.6%。

開智が59.7%、59.5%。

両校は元来男子の比率が高い。

さて、ことしの入試を見てみると、合格者比率で

栄東1/10難関クラスは64.3%、1/11東大選抜クラスは85.6%。

開智1/10一貫クラスは57.7%、1/15先端Aは74.1%。

1/11先端特待は71.9%。

合格者ベースでは男子のほうが多い。上位クラスほど

そのようです。

ということは合格しても男子は辞退者が多いということが

わかります。

では、それを見越して合格者を多く発表しているのか?

でもあくまで前年データですが結果偏差値上は男女差は

ありませんから、

そこで女子の共学化志向が強まっている、と分析しても

さっぱり重みがないのでは?と思うわけです。

首都圏中学入試の動向を

「ことしも前年通り」とするのはまったくもって芸が

ないとも思いますが、コアな部分はある程度は不変で、

周辺の浮動層の「動向」が数字を動かしている、

そんなことも思います。




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ブログテーマ共通 | 00:35:00 | コメント(0)
2018年入試…埼玉・千葉上位校の人気は安定
1/10スタートの埼玉入試に引き続き、1/20には千葉でも

中学入試がスタートしました。

まあ出願者数を見る限り、昨年と比較して大きな変動はないようですね。

あくまでも出願者ベースなので注意深く数字を見たいところですが、

市川107%、渋谷幕張105%、東邦大東邦99%、昭和学院秀英106%…

いずれも初回入試(もしくは午前入試初回)ですが

この中で出願者数が減ったのは東邦大東邦の女子だけ。

上位校の人気は安定しています。

埼玉入試の出願者数を紹介してなかったので、

ここであわせて見てみます。

栄東109%、開智118%、浦和明の星女子100%、淑徳与野100%…。

(すべて初回入試での比較)

しいていうなら女子校不人気。

共学校人気というよりは女子校不人気と見ます。

これは神奈川でも似たような傾向が見られています。

ただし、埼玉・千葉の場合はこれで

そのまま第一志望者が増えたとは言い切れません。

受験生側が併願する学校を絞り込んだとも言えるからです。

いずれにせよ例年にも増して人気校・不人気校の二極化が進み、

そして総受験者数が多い学校の中にも、入試回数を増やすことで

実際には第一志望率が低い学校も混在するものと思われます。

気になるのは競争倍率かもしれませんが、こうした学校ほど、

合格者数を絞り込むことにはリスクを感じているはず。

特に埼玉・千葉の学校は募集定員:合格者数の値の変化も

チェックしてみたいところです。




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1月10日、埼玉入試がスタートしましたが…
1/10の埼玉を皮切りに1都3県の中学入試(一般入試)がスタートしましたが、

出願ベースでの印象は危惧した通り低調、という印象です。

出願者数で判断するのは早計という意見もあるでしょうが、

入試回数は常に増加傾向ですから、もしまずまず昨年並み、と

言えるとすれば、出願者数増の学校と減の学校は拮抗していてしかるべき

と思うわけです。

もちろん埼玉県の中学入試は県内生だけが受験しているわけではありませんから、

埼玉における中学受験熱が盛り上がっていないとは言い切れないわけですが、

やはり栄東への一極集中は好影響をもたらしていないと見ます。

こうした状況には思い当たる要因があります。

やはり歴史的に「中高一貫」が根づいていないことがあげられます。

東京・神奈川と比べてみても「中高一貫」が根づくには

長い時間がかかるわけですが、あくまでそれは受験する側の視点のはずです。

しかしながら埼玉の私立校の視点に立つと、あくまで中学入試は高校入試での

リスクヘッジのように見えます。ここ十年で中学募集を開始した学校は9校を

数えますが、人気を集めていると言える学校は思い当たりません。

延べ受験者数では開智未来(2011年募集開始)の14位が最高。

残念ながら17年入試では初年度受験者数を上回ることはできませんでした。

そのいっぽうで18年入試では一部の中堅校で特待入試や上位クラス入試だけ

出願者数が増えていますが、これらの学校、17年の入試結果では実質倍率が

2倍を切っているんですね。特待入試なのに受かりやすいので人気…。

学校にその気があるのなら、もう少し合格者を絞って、難易度を上げる戦略も

可能だと思うのですが、どうだったでしょうか。

まだその結果は把握していません。

さて18年入試もまだ始まったばかり。

全容が見えるのはまだ先のことでしょう。

まあ、志願動向をどう見るか、視点はさまざまあるでしょうが、

ことしの中学入試も

「前年並み」

とか

「○○だった」

とか簡単にくくるのは避けたいところですし、実際に

そんなわかりやすいシンプルな分析にはなりにくいと予想しています。

とりあえず埼玉入試で「勢いがつかない」と

千葉、そして東京・神奈川がどうなるか、という

スタートかな、といったところでしょうか。




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正解がひとつじゃないことから始まる物語…
少し前のオンエアでした。

番組はTBSの日曜夜の林修氏がMCの番組。

確か入りは「新幹線でどの座席に子ども座らせるかで、親の教育力がわかる」

というものでした。

新幹線の座席とは一般的なABC=DEと3席2席に分かれているアレです。

最近地上波はなかなか見ないんですけどね…。

この番組はかすかにひっかかりがあって、ひと通りチェックするようにしています。

この話題のソースは2015年の慶應普通部の社会科の入試問題らしいのですが、

東海道新幹線で東京を出発して新大阪に向かうとき、

次の3つはA席からよく見えるかE席からよく見えるか、という出題だったと

記憶しています。

1.伊豆半島 2.伊吹山 3.富士山

伊吹山が出てくるところが慶應ですね。

この時点で東海道新幹線のABCDE席が理解できない時点で、

不適ということでしょうか。

時折私立では「体験したかどうか」で単純に明暗が分かれる出題が

見受けられます。運よく?体験していたのに、意識しなかったために

覚えてない、という人生は極力避けたほうがいいと思います。

番組で林先生曰く、富士山のよく見えるE席を前もって子どものために

予約する先見性・計画性がない親では、そこから話題を広げて興味を深め、

学びを楽しむことを伝えることはできない、とのことでした。

まあ、そこは共感するもしないも問わないことにしましょう。

あくまで番組のコンセプトと、テレビの望む展開というものがあります。

それよりもやや引っかかったのは、

先見性・計画性といった部分で、3席2席分割の新幹線座席の

見事な論理性を自分は思い浮かべましたね。

2人での移動ならDE、3人での移動ならABC…。

両親+子どもの3人旅行で子どもと片親でDEを予約して、

残った片親は通路の向こうに?

いやあ感覚的には東海道新幹線を単独で使用するなら、

そんなに前もって予約しないのではないでしょうか。

休日じゃなくて、最終で到着しなければいけないとか、

タレントさんみたいにタイトなスケジュールなら別ですけどね。

それにしても、

慶應普通部の

1.伊豆半島 2.伊吹山 3.富士山

という選択肢は、はじめに地図学習ありき、と思います。

実体験主義じゃ、ノータイムクリアは無理。

地図に親しむ習慣ということで言えば、

人生になかなか訪れないチャンスですが、

↓こういう写真が撮れて感動する瞬間もあるかもしれないですよ?

阿蘇カルデラ外輪山
浜名湖

(阿蘇のカルデラ、浜名湖…熊本羽田便にて撮影)

ひとりグーグルアースかって(笑)

あのとき、頑張ってやっておいてよかったは、その時点ではわからないものです。




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昨日のM-1グランプリと「分析&ランキング」のベース…
信じる人と信じない人。

世の中、2つにひとつだと思います。

どちらであるべきでしょうか。

まあ、答えは簡単ではありません。

こんな例で紹介しましょう。

昨晩テレビ朝日系で2017年のM-1グランプリが放映されていました。

御存知の通り、優勝は「とろサーモン」。

さて、視聴者の中に

「確かにとろサーモンがいちばん面白かった」と見た人はどのぐらいいたでしょうか?

審査員は7人。

オール巨人、渡辺正行、中川家礼二、春風亭小朝、博多大吉、松本人志、上沼恵美子。

錚々たる顔ぶれでした。

ファイナルラウンドは、とろサーモン支持4名、和牛支持3名。

最後は4対3の僅差だったわけですが、チャンピオンは

決勝ファーストラウンド3位のとろサーモン。

審査員7人の決勝ファーストラウンドでの最高点評価は、

オール巨人→かまいたち
渡辺正行→ミキ
中川家礼二→かまいたち
春風亭小朝→和牛
博多大吉→和牛
松本人志→ジャルジャル
上沼恵美子→和牛

とろサーモンは、決勝ファーストラウンド10組中
オール巨人→7位
渡辺正行→2位
中川家礼二→2位
春風亭小朝→2位
博多大吉→2位
松本人志→4位
上沼恵美子→3位

おやおや決勝ファーストラウンドでは

とろサーモン1位評価の審査員がひとりもいませんでした。

これはファーストラウンドの上位3組で、改めて違うネタで

ファイナルラウンド、という審査形式にも原因があるでしょうし、

とろサーモンのファイナルのネタが和牛のファイナルネタを上回って逆転した、

という見かたもできるでしょう。

そんなことはどうでもいいのです。

テレビ番組は盛り上がるように、視聴率が取れるように演出されます。

笑いなんて、一人ひとりの受け取り方は違うものです。

もちろんM-1チャンピオンという肩書はその後の芸人の仕事のオファーに影響が

あると思いますが、大御所審査員7名の

「いちばんおもろかったのはこの芸人!」が全部バラバラでも一向に

かまわないというわけです。

見ていて何かに似ているな…と思いました。

キタシロ的にはランキングは大好きです。

マニアックなほどにランキングが好き。

ですが、ランキングはある一定の基準をもとにソートされた

順位であるわけです。

一定の基準にカンペキはありません。

総合的な判断という切り口もありますが、基準の数を増やすほど、

独自性もなくなりますからね。

キタシロが思う基本は

Aという基準で並べるとこうなる。

Bという基準で並べるとこうなる。

基準AとBで順位が違う。

→AとBで順位が大きく違うとしたら要因は何か?

このパターンの繰り返し、なわけです。

ことしのM-1チャンピオンは「とろサーモン」。

イコールいまいちばん旬で面白いのは「とろサーモン」と

簡単に信じる人が、世の中でどのぐらいいるのか、

そこが気になります。

もしこのコンビを知らなかったのなら、これをきっかけに

彼らは知名度を上げた、とそれに尽きます。

残念ながらブログのランキングで感じるのは

信じやすい人の数の多さ。

いいねの数を競ったり、インスタ映えを気にする世の中、ですから。

とりあえずあまりに信じやすい人は

中学受験に向かないはずなので、

このブログのアクセス数も一定の比率で

「中学受験に関係ない人」「中学受験に向かない人」が

含まれているのが気がかりです。

なんだかきょうはわかる人だけわかる、という内容でしたが、

今週はちょっとそこのところを試して、アクセス数を見てみたいと

思うんですね…。




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